60周年記念総会(5) | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

大先輩方の演武で大いに盛り上がったところで、会場の使用時間が迫り、弊会 長田副会長の謝辞でお開きと相成りました。

【長田副会長による謝辞】

その後、しばし会場で歓談しつつも、概ね年代単位で解散して参りました。

ただやはり我が團の出身者でありまして、真っ直ぐ家路についた者はごく僅かでございます。阪急岡本、JR摂津本山付近の飲食店に雪崩れ込んだ者が過半を占めました。

しかし一番若いOBでもこの界隈を飲み歩いていたのは、15年以上前でありまして、上は半世紀前という先輩もいらっしゃいます。
我が町本山は元々は個人経営の店が多うございましたが、店主の高齢化、阪神淡路大震災の影響などでガラリと町並みも変わっております。加えて日曜日休業の店も結構ありまして、昔馴染みの店がない、という事態があちこちで発生しました。

結果として辛うじて営業していた居酒屋、焼き鳥屋、寿司屋、お好み焼屋、早い話が酒類を置いている店に我が会員達がなだれ込み、俄かに本山界隈は新撰組が島原へ繰り出したが如き惨状を呈しておりました。やっと見つけた営業中の寿司屋に入りますと、既に先輩方が痛飲しておられる只中、しばしお付き合いをしたところで「では予定がありますので」と早々に退散し、焼き鳥屋へ避難出来たと思いきや、その店には別の先輩方の姿が…という事態があちこちで発生し、長い一夜になった者は少なくなかったでありましょう。


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八代目甲雄会創團60周年記念準備委員会