今年も学園祭シーズンが到来致しました。我が甲南大学では下記の要領で行われます。
【名称】第48回摂津祭
【日程】2012年11月21日(水)~25日(日)
【場所】甲南大学 岡本キャンパス
詳細は摂津祭実行委員会のHP
でご確認下さいませ。久々に母校に足を運ぼうと思ってらっしゃる方には良い機会かと思われます。
プログラムを拝見しますと、昭和48年に我が應援團の肝煎りで開始された演武祭は演舞祭に名を変え、武道系クラブの演武のみならずダンス系団体の演技も観覧できる内容に変わっております。
また我が團の晴れ舞台である「乱舞の集い」が行われておりました演劇祭は、今では能楽研究会・演劇部・歌舞伎文楽研究会の3団体のみでの運営となっております。かつてはここに應援團と落語研究会も加わって5団体での運営だった様に記憶致しております。昨年は入場者が200名で大盛況であった旨、記載がありましたが、かつてはその倍くらいは集まった時もありました。時の流れを感じます。
余談ではありますが、昭和40年代には演劇祭ではなく音楽祭に應援團が出演していた時期もありました。理由は至って単純で、演劇祭は平日の開催が多かったのに対し、音楽祭は日曜や祝日開催である事が多かったこと、もう一つは演劇祭は芦屋市民会館で行われる事が多かったのに対し、音楽祭は国際会館で行われる事が多かったこと、以上の2点が主たる理由であります。国際会館は当時はプロの歌手のコンサート会場にもよく使われていた程の立派な会館でありましたので、同じやるなら良い会場で、という訳であります。
何ともわがままな感が否めませんが、当時はまだ体制も今の様に整備されておらず、柔軟に対応できたのでありましょう。しかも当時の我が團の外交官は「エスキモーに冷蔵庫を売りつけるであろう」と言われた巧みな弁舌と強固な押し出しを売り物にしておりましたので、容易な交渉だった様であります。
八代目甲南大學應援團OB会広報委員会