今週の盆期間に何組かの同期会があった様に聞き及んでおります。過日の記事
のお願いを早速、実施に移して頂き誠に有難うございます。
日常生活において、現役應援團が存在しない今、應援團の事を意識する時間は殆どのOB諸兄の間ではないかと思います。それは止むを得ない事でありますので、1年の間に少しでもそういう時間を持って頂ける様、今後、OB会にて様々な策を練って参りたいと思います。
同期会と申しましても実際には現役時代を同じくした数代の幅の年代の方でお集まり頂くケースが多い様でございますが、同じ時代を共有した者同士にしか分からぬ事柄も多々あります。また自身が忘れていた事でも他の者が覚えていれば、そこから記憶が蘇り、話が盛り上がったり致します。それが契機となって、会に来ていなかった同期に連絡を取ってみたり、久しく見ていなかった学生時代の写真を見てみたりという事態に発展する事も珍しくありません。
ただ確実に言える事は同期会は過去を振り返る事しか出来ません。無論、4年間とは言え濃密な時間であった訳ですから、幾日も夜通し話をしても語り尽くせぬ思い出が各人、ある事でしょう。さりながら回数を重ねていけば結果的には同じ話の繰り返しにならざるを得ません。
その強固な団結の中に未来へ向けた前向きなテーマを1つ混ぜて頂くだけでその会は更に良いものになる事でありましょう。その課題こそ現役應援團の再建、発展であります。頭から所詮、無理な話、と断ずる事なく、各人の立場で各人のお考えでこのテーマを是非とも議論頂ければと存じます。
八代目甲南大學應援團OB会広報委員会