これまで紹介してきた應援團のバッジですが、最終回になります。最後は團長バッジと、團バッジの歴史について言及したいと思います。
【團長バッジ】
こちらは所属章と異なり、胸に付ける團バッジの代わりに團長はこれを付けます。故に團長はこのバッジを胸に、襟には金の校章と金の幹部バッジという構成になります。
実はこの團長バッジ、4代目團バッジと伝えられております。僅かな数だけが受け継がれ、希少価値があった為、昭和50年に團長バッジに制定されました。
ちょうど昭和40年代後半より50年中頃までの間、親衛隊からリーダー部を直系に昇格せしめたり組織改革を行った事に伴いバッジも整備されました。過日、ご紹介した親衛隊バッジ、リーダー部バッジ、幹部バッジ、5代目團バッジも全てこの時期に制定されました。創團より変わらないのは校章だけかと思われます。
團バッジの起源の詳細は不明であります。昭和30年代初頭、我が團で言えば2代目3代目の時代に初代團バッジがありましたが、諸般の事情で使用を中止しております。
團バッジの歴史も長うございますので、続きは明日、記載させて頂きます。
八代目甲南大學應援團OB会
広報委員会