昨年度末に忘年会を兼ねた若手だけのミニ総会が神戸市内某所にて開催されました。
42代目(平成9年卒)~44代目(平成11年卒)を中心としたメンバーが集まりました。我が應援團は48代目を最後に活動休止状態が続いておりますので、年齢こそ30代半ばでありますが、当会では若手に属する訳でございます。
活動休止に近い代でありますので、團勢も衰退の途上にあったと思われがちでございますが、最後の輝きとも言える年代でありまして、元気があり、他校と比較しても人数的にも後れを取らない勢いがありました。
44代目はちょうど阪神淡路大震災直後に入学した代にあたります。應援團は平時よりも動乱の時代にその真価を発揮するものであると言われますが、時勢が生んだ寵児と言えなくもありません。
関西圏外在住のメンバーも多く、それほど大人数は集まりませんでしたが、年の瀬の多忙な時期にしては想定を上回る盛況ぶりでありました。今後、当会の大きな戦力になってくれる事でしょう。
ただ当会を取り巻く現状は依然、厳しいものがございます。当会は年代を遡るほど人数が多い逆ピラミッド型の会員構成でありますので、全員が一兵卒として其々の役割をこなす覚悟が必要があります。
若手メンバーもサラリーマンが圧倒的に多く、年齢歴にも会社では多忙な環境にあり、意気はあっても時間が思う様にならないのが現状です。全会員で相互補完する様な形で体制を敷く必要がございますので、皆様のご協力を切にお願い申し上げます。
八代目甲南大學應援團OB会
組織委員会