再建活動状況について | 甲南大學應援團OB会のブログ「雲外蒼天」

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甲南大学応援団再建物語
~黄霧四塞すと雖も、上に蒼天なきに非ず~

このブログの本来の目的は甲南大學應援團の再建である事は以前にも書かせて頂いた通りでございますが、具体的にはどういう取組を行っているのか、という声が聞こえてきそうな気がしないでもありませんので、今日はその辺りについて書かせて頂きたいと思います。

 

結局のところ、当團の趣旨をご理解頂いた上で、是非やってみたいという現役学生を得なければなりません。当然の事ながら勧誘活動を行う必要に迫られる訳でありますが、実際には10年間の空白がございますので、一番若いOBでも既に30歳を越えており、こういった顔ぶれで勧誘をどう行うかが最大の懸案事項になっております。この点については大学側と調整を図り、事を進める必要がございますので、打合せを行っております。

 

まずは甲南大学にも應援團があるという事を学生達に知って頂くところから始めなければなりません。その第一歩として来春の入学式までに学内に團員募集の立看板を設置させて頂く事になりました。その他にもホームページを立ち上げ、大学内の各団体のホームページに相互リンクを貼って頂き、こちらでも應援團の存在をアピールして参ります。

【学生部で打合せを行う関会長】
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各地に地名を冠した甲南会と呼ばれる同窓会組織がございますが、就職難の影響からかこれらの同窓会組織に出入りする学生が結構おりまので、彼らとは個別に面談を行っております。結局はかつての様に強引な勧誘は言語道断でありますし、利益誘導型の勧誘でも長続きしないと思われます。当應援團の趣旨を理解頂き、ビジョンを共有出来なければならないと考える次第でございます。

 

私共、OB会も再建した應援團をしっかりサポートできる体制を早期に構築する必要がございます。OB会会員の皆様のご協力が不可欠でございますが、使命感や義務感を強要するものではない事をご理解頂きたく存じます。現在、活動に携わっております執行部メンバーも、誤解を恐れずに言えば楽しんでやっております。

すぐに結論を出すよりも継続して活動を行う環境作りの方が今は大事であると考えております。確かに歩みは速くはありませんが、確実な一歩を刻み続けて参りたいと思います。

 

 

八代目甲南大學應援團OB会

広報委員会