浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
結局、妻とケンカしてるとき、あなたは間違っていない、奥さんがおかしいと承認してくれる相手。
結局、妻とスキンシップが不足している(ない)とき、代わりに癒してくれる相手。
俺は妻、家族に対して責任を果たしているし、帰ってくるし家族サービスもしている。
離婚したいわけじゃない、相手と一緒になりたいわけじゃないんだ。
離婚されたくないなら、今までの生活がしたいなら、そうやって勘ぐったり探ったり、うるさいことを言うな。
俺をうまく扱え。居心地よくしろ。機嫌よくさせろ。
偉そうに!
そんな夫たちはいる。
妻は感情的になり夫を問い詰めたり責めるから、夫婦の話し合いはいつも炎上してしまう。
だからこんな思考になるのか、こんな暴言を吐くのか?
しかし妻が感情的に言うのも当然だし(多くの方がそうなるもの)、そもそもそんな歪んだ認識をもつ夫こそとち狂っています。
夫のしてきたことを検証すると、家族を大切にしてきたつもりなのはわからないでもない。
ただそれは、〇〇を買ってやった、〇〇に遊びに連れていって(旅行して)あげた。ちゃんとお金を入れて(妻に任せて)俺の責任はちゃんと果たしてきたこと。
けど、外では自分の癒しを求めていた。
外の女は妻とは別という認識で、本気になるわけではないんだし男にはこんな遊び(癒し)は必要という認識だった。
もちろんバレなきゃいい頭で、こそこそしていた。
ばれない頃は機嫌よく振舞っていたことは多いでしょう。
夫にとっては俺のやりたいようにできていたから。
しかし妻にばれたらもめます。
もめ方も夫婦それぞれですが、以前から衝突しがちな夫婦なら拍車はかかるはず。
でも夫にはそもそも離婚の意志はないので、火消しにかかる。
謝る謝らないは別として、家族は大切だし離婚せず切り替えてやっていこうと夫婦落としどころをつけるケースは多い。
しかし精神的ダメージを受けた妻の心はざわめき続け、ときおり感情的に当たります。
そのたびに、夫は離婚だ!になる。
でも、翌日には修復しように変わる。
日々コロコロ変わり、妻も夫も感情的になり話はまとまりません。
で、結局は、
俺は妻、家族に対して責任を果たしているし、帰ってくるし家族サービスもしている。
不倫に耐えろとは言いませんが、
離婚されたくないなら、今までの生活がしたいなら、そうやって勘ぐったり探ったり、うるさいことを言うな。
俺をうまく扱え。居心地よくしろ。機嫌よくさせろ。
という態度。
このようなことを言う夫も少なくない。
夫も夫ですが、妻はまず自分の感情を抑える必要があります。
妻の言い方、切り出し方次第で、夫の反応(抵抗)は違ってくるはず。
まともに話ができないのは、妻がそうさせている可能性も高いのです(失礼)。
不倫者が攻撃、非難、責められたら、こうなります。
しかし夫にはもっと言えることがあります。
まともな行動をしていない、責められる行動をとっているのはあなたということです。
もし妻に至らない点(夫の言う不満など)があり、反省し改善して夫の期待に沿うよう努力するなら、夫も自分の問題行動を反省しやめるのか。
妻は謙虚、寛容になって譲歩すれば、夫は変わるのか。
妻にその意志、覚悟があっても、すでに決意して向き合っていても、何を今さらとか、もう遅い!と逃げている夫たちもいる。
結局、釣った魚(女)を放つのはもったいない。
もう少し楽しませて!まだまだ遊んでいたい。
という認識なのです。
この夫も、あの夫もです。
ほんと、ふざけるな!