浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
浮気、不倫を認めること。
反省の態度を出し謝罪すること。
彼女とは別れる(切る)、離婚はしないという言葉。
夫からそれらを引き出したい。でないと私は不安。
だって、浮気を頑なに認めない夫はごまんといるし。
謝罪の言葉どころか、まったく反省の態度も出さない夫もごまんといるし。
彼女とは別れない、すぐには切れないと言う夫もごまんといるし、
あなた(妻)が離婚したいなら離婚でいいと言う夫だってごまんといる。
だから、
浮気、不倫を認めた夫。
反省の態度、謝罪の言葉を出した夫。
彼女とは終わりにする(別れる)と言った夫。
離婚しない、離婚なんて考えたことがないと言った夫。
そんな夫にどこか安心してしまうかもしれません。
もちろん夫の表面的なそんな言動、態度をポジティブにとらえていいです。
しかし、ここまでで終わった感じの夫婦は少なくない。
となると、「これではまだ終わらないでしょう」と言わざるを得ません。
何が欠けているかと言えば、なぜこのような問題が起きたのか。
なぜ夫はこんな行動をとってしまったのか。
上っ面の言葉、言い訳程度しか聞いていない妻も多い。
不倫したくせに何がっ!?でざわめいてて不倫者の感情なんて聞いても理解する余裕なんてないでしょう。
不倫した後(不倫がばれた後)の夫しか見えないから、そりゃもう悪!嘘つきで裏切り夫です。
落ち着いて、もっともっと過去に戻し、いったんお互いの感情を確認し、理解してみようという意識は必要でした。
そして、どうしたらこんな問題が二度と起きない夫婦(私たち)になれるのかと、私、夫それぞれの課題(言い分)を腹を割って話す。そこは聞いてあげる忍耐は妻にも必要です。
お互いの感情を認め合う意識は必要です。
感情をコントロールできない状態にならない自分になることも必要です。
夫婦といえども男女です。10代20代の恋愛でも、20代30代の夫婦でも、お互いかみ合っていなければうまくいきません。相手のことが好き(大切でずっと一緒にいたい)なら、相手が自分にして欲しいことをしてあげたり、嫌な言動態度は出しません。嫌われたくないですもの。
相手が嫌悪感を抱いている自分の振舞い(言動)に気づかないことは往々にしてありますが、それならそれに気づくとか、ここで理解する意識は必要です。
でも不倫をしていいのか!?、ダメなものはダメ!はもちろんなのですが、
なぜ不倫したのか、人はそんなことで不倫してしまうものかを受け止めてみる(この問題を扱っていれば嫌でも認識させられる日々ですが、、、)。
そしてなぜいつまでも切れないのか、切ろうとしないのかを知る。
自分の夫婦のケースではなぜなのか?を知って理解するべきで、個々によっての向き合い方(対処)が存在するのです。
だからと言ってすぐに解決するとは言いませんが、やったようであのとき十分ではなかったなと感じる方が多い、
だからいまだに問題を引きづっているとも言えます。