どうせ私が頑張っても、何も変わないと夫婦関係も不倫問題も諦めていませんか? | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

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夫、妻の浮気、不倫を解決するカウンセラー。
離婚を回避し夫婦関係を再構築したいあなたへ。

浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。

 

 

私なんかが努力したって、どうせ現状は変えられない。

 

そう諦めていませんか?

 

これまでもよく聞きました。

 

「しょせん私なんてこうだから、変わらないのよ。」

 

ネガテイブな発言ばかりが出てきます。

 

ネガテイブな感情に蓋をして、

何事もポジティブにとらえましょう。

そう言いたいのではありませんが、

どうしてここまで諦めの気持ちが渦巻いているのか。

 

今、夫の不倫問題で身も心もズタボロです。

こんなネガティブな気持ちになるのは、

夫のせい。夫の不倫のせい。

傷ついた心はそうとらえています

 

でも、どうしてこんな問題が起きたのか。

そこを十分に検証すると、

これまでの夫婦関係にも問題があったことを認めています。

 

あんなことがあった。

あんなことが起きた。

あんなケンカをした。

あんな言動を吐いた。

あんな態度だった。

 

もちろん夫にもありますが、自分にもあった。

だから何とかしたいという気持ちはある。

だから前向きにやろうという意識になったり、

カウンセリングを受けたりします。

 

ただ、いくら自分が努力しても、

夫の言動、態度を見ていると心が折れます。

もう無理ではないのかと。

 

そうなると妻の心はざわめきます。

妻の心には、冷静な大人の自分、

そして不安がってめそめそしたり怒ったり、

感情的になりやすい子供の自分がいます。

 

私は「無理じゃないですよ」と言っても、

「どうせ私なんてこういう人だから無理なのよ」

と、諦めの気持ちがすぐに出てきます。

 

 

自分に自信がもてていない。

 

まずはそこに尽きます。

夫の不倫問題が起きてからではなく、

そもそも妻には、

自分は十分ではないという信念が刷り込まされています。

 

だから今までそんなネガティブな信念を感じないように、

どうするか。どうやってきたかということです。

 

とことんやってシロクロはっきりさせる。

完璧にやろうとする。

完璧にしないと、不安でしかたがないから。

そうしないと自分は認められない。

 

と思ったら、

 

不十分な自分を諦めたりする。

子供のころから振り返れば、

「どうせ私なんかが頑張っても、何もならない」

と感じた経験を頻繁にしてきた(感じてきた)はずです。

 

だから、あえてちゃんとしなかったり、

面倒なことを言ったり、やったりして、

私なんかがやっても無理という不安から、

前向きに考えない、行動しないままな自分もいませんでしたか。

 

本日言いたいことは以下なのですが、

今、抱えているハードルが高いと感じる問題に対して、

刷り込まされてきたネガテイブな信念のフィルターを通して見ないことです。

それは過去に間違って刷り込まされたものです。

 

責め過ぎる、攻撃し続けることもですが、

どうせ私なんてと諦めてしまうのも、

「私なんて愛される価値がないのではないか」

というネガテイブな信念に縛られています。

 

カウンセリングをしていて、すごく感じる方はいます。

 

そう理解して、自分自身の再構築も進めながら、

夫婦問題も、不倫問題も解決していくことが必要です。