浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。
夫(妻)の不倫に対処する妻(夫)は、ぶれてはいけません。
覚悟を決めて勇気を出して、
はっきりと、強く言い切った。
なのに、
相手の言動、態度によって、
足踏みしたり、迷ったり、撤回したり、
そればかりか、
あんなことを言って悪かった、ごめんなさいと引っ込める。
ないない、ありえません。
だったら、「切り出すべきではなかった。」ということです。
なぜか。
こちらの期待に反した言葉、
どんなに想定外な言葉が返ってきても、
相手はその気持ちが本心とは言えないからです。
初回はそうでも、日が経つにつれ、ぶれてくる。
また違うようなことを言ってくる。
不倫相手を選択したいんだなと感じても(言われても)、
言動がぶれてくることは往々にしてあります。
要するに、ずっとばれないままがよかった。
この先、どうなるかはわからないけど。
放っておいて欲しかった。
やることをやっているんだし。
そんな心理状態だったのです。
そうなのに、いきなりシロかクロか。0か100か迫られたら、
そこまで言うなら、不倫者たちも言うしかありません。
(それでも、わからないを貫く不倫者たちもいますが、
そういうのはまた違う記事で説明します)
でも、強気で想定外な言動、態度を真に受けないでください。
そこでいったん足踏み(停止)状態になることは、
不倫者たちにとって願いかなったり。
今までの状態をさらに続けさせるだけです。
振り上げた拳をは降ろさないで!
と言っているのではありません。
そんな表現はいりません。
拳じゃない。物騒な。
それでは、
「そっちが拳を上げたんじゃないか!」ってなりますよ。
私が言っているのは、
そういう向き合い方(対処)ではないのです。
まとめます。
自身の心の準備と覚悟ができ、
もうタイミングですという前提です。
不倫夫(妻)に適切に切り出したら、
どんな跳ね返りがあっても、折れてはなりません。
一貫としてください。
精神的におかしくなり(すでにおかしいのですが)、
ブレブレになっていく相手に振り回されないことです。
たとえ相手が「ぶれずに一貫としているな!」と感じても、
引っ込めないでください。
不倫問題を解決したいなら、前へ進んでいくのみです。