浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。
性癖がおかしい夫たちはいます。
私が聞いても程度を逸脱している浮気夫たちは多い。
この夫と結婚したのが(私がお話している)奥様だから、
ここまで結婚生活が続いてきたと感じることもよくあります。
大変だっただろうと察します。
ですが、
このような問題を抱えている夫たちは、
浮気、不倫に走ってしまうハードルは低いと痛感します。
実際、これまであやしいことは多々あったでしょうし、
実際、過去に浮気してばれたことがあった方も多いものです。
夫の性に妻が向き合わなかったら、もう大変。
俺の欲求はどうしたらいいんだ!?
って叫びたいでしょうね。
このような夫たちなのですが、
今までとは違う夫の言動、態度、行動。
あんなに性欲のある夫が求めてこない。
かなり減ったりする。
意外にレスにはなりません。
減るのです。(その方が多い)
妻も、もういい加減にしてっ!とうんざり感もあったし、
減ったら減ったで、まあいいかってなる。
けど、あやしいし、いったいどこで、どう発散しているかと気にはなる。
以前からあやしいから、どうせ遊んでいるのか?
とは思っているが、
なんか今回は空気が違うわけです。
で、実際夫に何が起きていたかというと、
ストライクな女性と出会ってしまう。
そのストライクってのは、離婚して再婚したいほどの女なのか。
というと、そうではありません。
自分(夫)のおかしな性欲を満たしてくれる。
自分の性癖にマッチする女と出会ってしまったわけです。
妻が過去に難色示してきたような行為もできる女だった。
「お前(旦那)よ、私(妻)にそんなこと要求して正気かっ!?」
って殴りたくなるようなこと。
が、そんなことも承認してくれるような女だった。
それは夫もたまらないでしょう。
俺の気持ちをわかってくれる女。
否定せずに聞いてくれる女。
となるわけです。
実際、20数年間のなか、
夫と浮気相手が、ネットか何かで知り合った男女バカップル
(夫婦もあるし、不倫関係の二人もいたでしょう)と、
4人でラブホへGO。
という事例は調査でもよく遭遇したものです。
夫は離婚したいわけじゃない。
ただ、別居して一人になりたい願望がある夫はいる。
女とはなんでもできる。
妻の監視から逃れて、もっと自由に会いたい。
そういうことなのです。
浮気、不倫問題に携わってると、
このように「夫の性癖の問題」がクローズアップする事例はあります。
で、意外と、こんな夫たちに、強く(適切にです)切り出していない妻も多い。
言えない、切り出せないもある。
(原因は個々でわかっているはず)
そんな妻の心を見抜いたうえでですが、
そんなことして、やめるのか!?
ってことを繰り返している方々は目立ちます。