離婚を迫っていた不倫夫はなぜ別居したのか | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

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夫が不倫して家を出て行った。

 

どうしてそんな暴挙に夫は出るのか。

 

おおかた離婚を迫り、出て行ってしまう夫たち。

 

妻や子供に罪悪感はないのだろうか。

 

夫婦の間で夫の不倫が明らかになってからの別居の方もけっこういます。

 

不倫のことをひた隠ししながら、妻にばれていないだろうと思っている夫もいます。

 

いずれにしても妻は離婚はのめないとはっきり言っている。

別居だって妻は承諾したわけでないのです。

 

あまりにも圧力をかけてきている夫に、身も心もまいってしまい別居することを折れた感じか、

夫が強引に勝手に別居してしまったというケースも多いものです。

 

さて夫との別居を始めたらどうなるのか。

 

実際、別居を機に夫が離婚を言ってこない場合もけっこうあります。

 

お子さんがいる家庭であれば、まだ夫婦です。

夫は定期的に帰ってくる。

帰ってきては、子どもと触れて、また仕事だと別居先に戻っていく。

 

そこに女がいるか、いないかはそれぞれです。

 

不倫夫の別居イコール、そこに女が居るとは限りません。

 

別居していない頃のような会い方がちょっと増えている程度の距離感の二人だっています。

 

 

夫は何がしたいのか。

 

どんなつもりで強硬に別居行動をとったのか。

 

で、それでも家にやって来る。

結局、別居先に戻っていくわけですが、

はたから見たらこんな問題に遭遇していないかのような家族、夫婦に見える。

 

なかには、泊っていったり、妻と夜の生活まである不倫夫すらいます。

 

妻も以前ほど、不倫のことについては触れません。

何も知らない妻を演じているならば、よけい言わない。

 

また夫自身がそんなに焦らなくてもええわと、

あそこまで迫っていたのに、何それ!?っていう態度の夫もいるものです。

 

別居したことによって、

夫にとって夫の自由はぜんぜん謳歌できるもの。

 

妻に邪魔されず、妻の目を気にせず、女と連絡とったり会えたりする。

 

離婚はどうなったのか。

 

もちろん、離婚したい、離婚でもいいい気持ちがなくなったわけではない。

問えば、離婚の気持ちは変わらないと返ってくるはずです。

 

けど家を出て行く前までとはなんか違う。

 

こちらから話をもっていかないと夫から言ってくることはない(夫になっているケースも多いもの)。

 

 

では、なぜか。

 

実際、夫が家を出て行ったのは、

 

不倫女に対する罪悪感があった。

 

不倫女に対して責任をとらなければという思いがあった。

 

本当は家を出て行かずに、このまま関係を維持できていればよかった。

もちろん妻にばれない状態です。

 

ということは、妻や子供や家のことや、その他諸々のことまで放棄したい、

投げ出したいわけでもなかった。

 

でも妻が気づかないはずがないし、いつしかばれるもの。

 

やはり不倫がばれたら、女との関係がぎくしゃくするし、

妻の態度を見ていれば、いろいろな意味で不倫夫も不安を感じるものです。

 

どっちも上手くやっていこうは難しいと自覚するはず。

 

 

なぜ不倫をしたのか、女と別れないのか。

妻以外に好きな人ができたら、そっちに行く。

家庭も女もどっちもうまくやっていこうなんて器用じゃないし、そうは考えていない。

 

不倫をした以上、彼女に本気。だから離婚して欲しい。

という不倫夫もいるでしょう。

 

が、これもうまい事、かっこいいことを言って、一つを選択する、つまり離婚しろと。

 

夫がそこまで離婚を迫った。

夫が強硬に別居をしてしまった。

 

その裏には女への罪悪感があったうえでの行動だったわけです。

 

不倫夫の罪悪感ってこういうこと

 

を参照してください。

 

後日、別居している不倫夫が戻ってきたがっている も取り上げます。