浮気、不倫問題専門カウンセラー河野です。
夫の浮気を疑ったりする妻のその態度や言動で夫の浮気行動が収まるか。
がテーマです。
まず最初に、夫が浮気してることは間違いないと確信されている妻は多いものです。
近年、浮気を探る情報ツールが便利になってきたこと、それと緩い旦那が多いこともあり、妻はすべてをお見通し。
が、完璧に知らぬ存ぜぬ、バカな嫁を演じている方も、ほんと多くなりました。
これから証拠をつかみたい、例えば探偵つけてぎゃふんと言わせたい方であれば、これが理想なのです。
それは多くの方がそうだとはわかっている。
しかし、浮気夫を見てると、問い詰めたり、責めたりしないでいられない。
「本当のこと言え！」、「本当のこと話して！」とぶっちゃけどうよ？と問い詰めたところで、
一部の夫以外は、本当のこと言うはずがありません。
いくら問い詰めても堂々巡り。そこはまず受け止めてください。
となると、さっき言った何も知らない嫁を演じている以外は、夫と浮気疑惑に対してのバトルはあるわけです。
実は、このパターンがいつの時代でも多いものです。
「最近も相当にやっちゃいましたから」とか、「何度も問い詰めてしまいました」、
「＊＊という女性でしょっ！？潔白なら話させて」とまでパターンは様々です。
さらに、「なにもかもわかっているんだから！」とか、
不倫相手の名前を言って、「また＊＊さんと会っていた（家に行っていた）でしょっ！」と
突っついてしまう妻もけっこういます。
とにかく、あやしい浮気の兆候があるから問い詰めてしまったり、態度に出るわけなのは、
人間誰しもそうなるもの、仕方ありません。
ということは、浮気夫の方とすれば、「妻にあやまれているな！やばし・・・」と、
よほど能天気とかトンチンカンな夫以外はそれりゃあ自覚します。
対、妻に！です。
が、妻の態度や問い詰め方、また話す内容から、どこにアンテナを張るかというとです。
あやしんでいるな！は、もう仕方ない。
妻はどこまで知っているのか？
またそれがどの程度のものか？
男である夫はそうはっきり言わなくてもそういう思考回路です。
だから、そこまで言うなら証拠出せ！とか、逆切れして妻の態度をうかがう。そんなのが多い所以です。
で、「ほう～その程度か。よかった・・・逃げれる！」ってなる。
つまり、その程度の材料なら、大丈夫だと。
心底、ほんとやばいと思っていた。
妻がどんなところまで浮気といえる材料を出してくるのかひやひやものだった。
それも本音です。
「おまえ、まさか探偵でもつけたか！？」と言う浮気夫も意外や多い。
もうこれはこれで「俺、クロです」って宣言しているようなもの。
結局、探偵つけてないってわかって、（あ！嘘言ってもばれますから、そういう方法はＮＧですよ、
何ら解決に至りませんから意味ないです）、逃げられるわけです。
となると、そこまでのものか！と確信したとたん、煙に巻く巻き方は半端なくなります。
「でも夫もバカじゃないから、慎みますよね？」ということもよく聞かれます。
が、どうでしょう。ふたを開けたらそうでもないのが浮気者たちです。
もちろん、注意はします。場合によっては会うパターンを変える場合もあるし、ちょっと頻度を落とす方もいる。
けど、多くの浮気夫は「探偵までつける」ことまでまさかの世界ですから、とにかく細心の注意を向ける矛先は妻です。
妻にとってまさかなとき。妻にとって監視が及ばないとき。
妻だって四六時中監視してたり注意しているわけではありませんから。
ばれたくない浮気夫は巧妙にやらかすわけです。
ただ、探偵つけて証拠をとったぞ！ってわかってしまった後、
探偵つけて女に慰謝料請求したり、何かしら行動起こした後、
これはかなりの確率で、しばらくいったん休止期間となるかもです。
それでも会っている二人もいますが。
ちょっとした材料しかないのに、女のところに話ししに乗り込んだ。
ここまでしても、翌翌週から復帰（浮気行動）なんてざらですし、
とにかく妻にあやしまれている程度では、巧みにやればいい ただそれだけのことです夫にとっては。
ほんとなめてますよね。
そうなんです、なめているんです。高をくくってる。
ほんと浮気なんてそんな感じです。
仮に執行猶予期間があったとしても、数週間でしょう。
もし、数ヵ月単位での浮気密会していないのであれば、いったん別れを決断している（した）。
つまり今はない。本当にない場合です。
再発するかどうかはまた別問題ですが。
先入観で浮気問題を捉えると、ほんと裏切られます。
妻が疑う、妻の態度の変化で、浮気を一旦停止、もしくは目が覚めたという夫ばかりであればいいのですが、
実際はそれに逆行する夫ばかりなのが現実です。
もう一度言います。
何も知らないアホな嫁を演じているのが一番ですが、
問い詰めても責めても、妻の態度がおかしくても、妻＜女 という方程式ですから、
浮気行動に対して、どれだけ妻が確信を突いたことを言っても、脅かしても
それが原因で終わることはありません。
それよりか、浮気が妻にばれても、自覚して終えられる夫は数少ないものです。