帰ってこない妻は不倫しているのか?|真実はこうだった | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

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帰ってこない妻は浮気しているのか。

 

仕事で遅くなったとか、知人、お客さんと食事していたとか、働く浮気妻の言い訳もだいたい同じなんですが、
明け方まで帰ってこない、時には午前7時もあった、とある30代前半の浮気妻の事例です。


ご主人の話しによると、妻は週3~4日、夜スナックで働いている。だいたい1時~2時頃に閉店して車で帰宅しているという。

が、ある時期から、「帰りが遅いんです。4時とか5時。一回だけ7時過ぎたことがありました。
うちには小学校の子供、幼稚園の子供いるし、子供が学校に行く時間に帰ってきたのには、自分もきつく叱ったんです。
理由は、店の子とお客さんと食事してみんなを送ってきたから」だと。

ほんと毎回毎回、”無理あるなあ”っていう言い訳三昧で、さすがに7時はなくなったそうだ。

浮気疑惑でいっぱいなご主人は、嫁の車の中にキッズケータイを忍ばせた。
するとその行き先は。
とある一戸建てだったという。店は午前2時にはあがっている。
そしてこの住宅地の一軒家に位置が表示。
またその次の日も。

そして夫は日中にその家付近に行ってみた。
やはり普通に家が建っている。
表札で名字はわかったが、心当たりはない。
が、駐車されていた車を見て夫は「もしかして店の客かな?」と思えたのだ。
妻が本当にそんな遅くまで勤務しているのか、夜中に見に行ったことがあった。もちろん、遠くから張り込んで見ていた。
その時に遅くまで店の近くに駐車されてた一台のワゴンがどうも気になったいう。
わりと目立つ車だったらしく夫の記憶に残っていたという。

そしてGPSの表示とつじつまが合った。
妻は夜な夜なこの家に入っていると確信した夫だった。

 

しかし、すごい田舎の一軒家。ここに妻が入るのを確認することは容易ではないような場所だった。張り込む場所もない。
まして真っ暗だ。撮れないだろう自分ではと。(何とか自分で証拠撮りをするつもりだったそう)

 

もはや探偵を頼むしかないか と現地を見て夫は脳裏によぎったという。

妻は離婚だとかは言っていないという。
しかし夫はもう完全に冷めていた。

「うちのはもうダメですよ、僕は離婚します。証拠をとって非を認めさせ、すっぱりと別れます。
できれば親権は欲しいですが、どうなるか。

 

でも、妻が浮気している確かな証拠がない限り、頑なに離婚は拒否するでしょう。
究極、そんな離婚したいんなら、慰謝料、養育費をどれだけ言ってくるかわかりません。
こっちがもらいたいくらいです。だから言わせないように、浮気を立証して欲しい」

 

 

調査員全盛の頃の話でなのですが、当時さっそく調査が始まりました。

妻が夜の仕事に出勤する、深夜1時から夜明けまでの時間帯です。

またご主人には自宅にICレコーダーを仕掛けるように指示。
子供が学校、幼稚園行っている間、週何日か昼の仕事もしてるそうだが、在宅の日もあるので、
「きっと何か録音されるかもしれません」ということでです。
*いやいやまさかあんな会話が入るとは(汗)

仕事あがりの嫁の行き先は、ご主人が仕掛けたキッズケータイが示した一軒家ではなかった。
とある田舎の小さな居酒屋。
誰もお客はいなかった。しばらくして窓のすき間から中を見ると、浮気妻と一人の男性がカウンター席に座って話しこんでいる。

そう、その男がこの店のオーナーで、浮気妻の店の客でもあった。
カウンター席に座っている二人の距離感があやしかった。

「あの男だな」と確信した瞬間だった。

さて、この後は、いずこへ。

時刻は3時半を回っていた。二人は店から出てくると、男の車に乗り込んだ。そしてすぐ近くの住宅地に入っていった。
そこは例の一軒家ではなかった。
古びれた貸家。

そう、不倫部屋だった。
浮気妻と男はこの家に入っていった。
幾度となく下見調査して、撮影スポットもスタンバイしてたのに、あっさりと不倫現場が移動かい・・・だった。
次の深夜も、またその次も・・・時刻が3時のときもあれば4時もある。

入ってしばらくは部屋の明かりがついているが、30分もしないうちに消灯。でも浮気妻は出てこない。
二人で布団に入っていいるのだろう。

おおかた5時30分くらいには妻は出てきて、帰っていった。

ご主人が、「せめて子供の登校する前の6時には帰ってきて!」ときつく叱ったからだった。

いやいや、ほんとおめでたい嫁だ。3時4時でも遅いのに、百歩譲って6時までと言ったら、6時までなら大丈夫なんだと勝手に解釈するその頭。ぎりぎり6時の鐘がなるまでには家に滑り込みセーフならOKとでも思っていたのだろう。

やはり不倫は、何でもかんでも”自分たちのいいよ~に”自分軸で捉えるものです。

だが、そんなことやらかしてるんです。
いつかはまた門限破るもの。

「今日は遅いなあ。もう6時だぞ!」
そしてとうとう7時まで回ってしまった。が、出てこない。
もうそろそろ小学生らが通学する時間帯だ。

浮気妻よ、おたくのお子さんももう学校やで!と叫びたかった。
まして住宅地の人んちの前あたりで張っている。
5時~5時半まらまだしも、こんな時間になってくると、不審車両に変身してしまう。こんな現場は明るくなると相当にやりづらいんです。
ほんと早く出てきて欲しいと願うばかりだった。

やっと出てきたのは8時前だった。
爆睡してしまったのだろう。
あわてて車に乗りこんだ姿は、ほらやっぱり寝過ごした!
寝癖で髪が立ってるし。
*どうもご主人が何度も何度も電話したらしかった。でなければ、この二人、いったい何時まで爆睡していただろうか(汗)

ほんと懲りない妻だった。

 

この行動にご主人も「あらためて離婚を覚悟しました」と言ってましたが、
とどめは家に仕掛けたICレコーダーに録音されてた妻の会話内容だった。


自分の女友達と話している様子。

以下が、浮気妻の声だった。

「**君(妻の浮気相手のこと)と一緒になるなんて思ってない。
彼はそう言ってきているけど、私は離婚するつもりないし・・・」
→ご主人はもう離婚するつもりだとおっしゃってますが

「あ!、彼とのセ***最高。私、初めて潮吹い**った!」
→ほんとえげつないフレーズ失礼しました、でもこの浮気妻の言葉、真実を伝えたまでですが、なにか?

年下男との不貞行為のアバンチュールを楽しんでいる浮気妻そのものです。
行動でも、声でもしっかりと立証してくれました。

「男んところに乗りこみます!」
「もちろん妻とは離婚です!」

それが夫が選択された決断でした。

そんなご主人の思いなどどこ吹く風。浮気妻は相変わらず朝帰り。

ちょっとやそっと叱っただけじゃあ、わからない浮気妻ばかりです。

お父さんが二人の子供と寝ている間、この不倫お母さんのやっていることって、
ほんと普通の方からすれば理解に苦しむものです。
もはや女を追及しちゃってる。

離婚するし、男が無傷も許せないと、男んところに乗りこむ夫。
そして離婚鉄拳を食らった浮気妻はいかに

 

次回へ → 妻とは離婚!男のところにも乗り込んだ夫