おはようございます。昭和の日ですね。一口に昭和はどんな時代だったのかと言うことが出来ないのが「昭和」というものかもしれませんね。

 

1925年は大正14年だそうで、「ダウントンアビー5」の舞台が其の時代を描いているようですが、だとすると後に「第一次世界大戦」と名前を付けられたあの戦争の慰霊碑の話でゴタゴタしてるから、昭和が始まる前の大正末期の外国の雰囲気が分かりやすいですね。この2年前には、列島では「関東大震災」だったでしょうか。

 

で、昭和4年1929年は、アメリカから世界恐慌が始まって、地球上のグローバル経済を飲み込んでいくんでしたっけ。で、其の後は学校等でも教える内容に揉める所謂「戦中戦後」になるんですね。どちらにしても、お盆と正月は親族の仏壇に手を合わせに行ってましたかね。子供心にその重苦しい空気が苦手でしたが。

 

ドラマや音楽が解禁されて、昭和30年代は「エルビス・プレスリー」や「ローマの休日」「太陽の季節」、昭和40年代には「ビートルズ」が輸入されてきたんでしたっけ。影響を受けまくった従兄弟衆に散々語られましたから。

 

彼らからすると、昭和50年代に席巻するアイドルの影響を受けて振り付けを覚えて「UFO」を歌っていたアタシ達は大変幼稚に見えたようです。更に昭和60年代の「アニメ」というモノに熱を入れる姿は親戚としての彼らを悩ませたようですが、当時年配者同伴でないと上映する作品がアニメでも映画館は入れなかったので、付いてきてくれたのは有り難かったですね。

 

そうやって色んな人生背景を持った人達と過した昭和も閉じてから、平成が今年29年なので、まんまそれだけ経ったんだなあと思うと感慨深いですね。そんなことを思いながら、昭和歌謡を静かに聴く一日のスタートです。