覚悟せずに10連休に入ってしまったために、あまりに長かった。
昨日から、やっと試作や準備を再開しています。
う、嬉しい( i _ i )
ですが、
休みの間もちょこっと家で、糖質控えめの焼き菓子の試作はしていました。
で、
どんな配合にしようかとか考える中で、改めて糖質制限について考えているんです、この頃、ずっと。
で、
糖質制限食が健康食なのか、はたまた他の食事が健康食なのか、様々な見解がありますが、目的は1つ。
私達は、健康長寿を目指したいわけです。
1975年頃の日本の和食が最も健康的という研究結果があります。
その頃の日本人は魚、豆腐などのたんぱく質を多く摂り、野菜、海藻、キノコなど具材がたくさん入ったみそ汁などと一緒に、総エネルギーの70%にもなる山盛りのごはんを食べていたということ。それなのに糖尿病になる人は、今より少なかったと。
現代では糖質摂取量は、50%ほどに減ってきているのに、糖尿病になる人は増加の一途。
これは、何を意味してると思いますか?
私も考えました。
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1.現代人は確実に運動不足!
2.摂取する糖質の量は減っていても、米以外の糖質源によって、急激な血糖値上昇を招いている!
3.おかずの質が変わってきている!
この3つだと思うんですよね〜。
1975年頃と言えば、私が産まれた頃。
今よりも社会全体が車生活ではなかったはず。
皆が日常生活の中で、自然と体を動かしていたんじゃないかと思います。
そして、今よりも核家族化が進んでいなかったから、じいちゃんばあちゃんから引き継がれた食事、一汁三菜を食べている家庭が多かったんじゃないかなぁ。
自家製のたくわん、味噌、鰹節。
毎朝の味噌汁。
週に数回は焼き魚。
みたいな食事。
それが、40年近く経て、現代、過剰に出回っていて、知らないうちに摂ってしまっている血糖値を急激に上げてしまうもの、なんだと思います?
ぶどう糖果糖液糖。
です。
昔より、確実に増えています。
安い調味料なんかには大概入っています。
スナック菓子、ペットボトル飲料、めっちゃ使われています。
これ、原料が安いし、作業工程も省けるから、食品を製造する企業にとっては、なくてはならないもんなんですよね。
だから、ぶどう糖果糖液糖、あらゆるものに使われるようになってきてしまった。
それから、
「おかずの質が変わってきている」というのは、一汁三菜みたいなバランス食ではなくなってきているということ。
麺類とか、サンドイッチとか、朝はパンとコーヒーとか。
全体としては糖質の量が減っているかもしれないけど、血糖値を上げやすい食事になっているということ。
そんなこんなで、糖尿病の方の割合が増えてきた。
んじゃないかと、私は予測しました。
だから、
今のところ、私は、「まごわやさしい」を意識したバランス食をきちんと噛んで食べる。がいいんでないかと思っています。
血糖値を気にされている方は、玄米や麦飯にしたり。
私、パン、作っていますが、ちゃんと米と味噌汁、食べてください派です。
私自身も米と味噌汁大好きです。
夕飯なんか、自分だけなら毎日米と味噌汁でいい位です。
だからこそ、
たまに食べるパンは、米に代われるような満足感を得られるようなものにしたいと思っています。
小麦の美味しさで、気持ちも満たされるパンです。
今、焼き菓子も作り出していますが、甘みには血糖値を上げず、糖質量もほぼゼロの羅漢果を使います。
ベースとなる食事を崩さない間食となるように、と思っています。
えっと、つまり、「間食したから、今日の夕飯はいらないや。」とかにならないように、ということです(^^)
今日は長くなりました。
何回か書き直して、ようやく書けました(^^;
こういう理屈っぽい文章、面倒臭いけど読んでいただけたら、嬉しいです(灬ꈍ ꈍ灬)ポッ
最後までありがとうございました。