今朝のズンバのクラス。
お顔馴染みの方に「ロンガンって知ってらっしゃる?」とお声を掛けられて「フルーツのロンガンですよね?」とお返事。アメリカ人には馴染みの薄いフルーツなので、アジアな私なら知っていると思われたのでしょうね。
「バックヤードにたくさん生っているから、お好きだったら寄ってお持ちにならない?ここから5分くらいなのよ、私の家。」とにっこりされて、ふたつ返事で伺いました。
思いっきり見上げた左も右も、たわわに生った龍眼の実。私が知っていたのはパックに入っていたり器に盛られていたりの龍眼なので、枝にこんなふうに生ることを初めて知りました。
どうやって採るのかとハテナマークを浮かべていると、マダム、おもむろに梯子を持ってらして(脚立ではありませんのよ。梯子、それも2階へ届くような長く延びる梯子です。)、木に立て掛けて登ろうとなさるので、慌てて彼女よりはひと回りは年下であろう私が「いやいや、いただく私が登りますっ!」勇気を振り絞りましたわよ。
ほんの1mほどの高さまででしたけれどね。
パパイヤの木と…
こちらも「どうやって採るのですか❓」なまだ青いバナナが生っているバナナの巨木。 真下から見上げた写真です。
たーくさんいただきました、龍眼。
ご挨拶くらいでお話しをしたこともない方でらしたので、ご親切がとでも嬉しく感じられました。
これで2/5ほどかしら。帰り道に、今朝のクラスの可愛がってくださるズンバインストラクターの大先輩のお宅に寄ってお福分け。龍眼を初めて見るという彼女に皮を剥いて食べ方をお目に掛け、美味しいハーブティーをご馳走になりながらひとしきりズンバ談義の楽しい時間を過ごしてまいりました。
3cmもない小さな実は簡単に皮が剥け、中は乳白色の半透明で黒い種が透けて見えます。龍の眼というロンガンのお名前にも頷けますわよね。
これが、漢方薬としても◎。
滋養強壮、精神安定、不眠、もの忘れにも効果があるという、マダム世代には嬉しいフルーツ。すっきりとした優しい甘さで当たり外れがあまりないのもプラス。お口の中でもぐもぐして種を出す "人前ではちょっと" ないただき方がナンですが、身体が喜ぶフルーツなのは間違いなしです。
午後は最近お知り合いになった同じコミュニティのブラジル生まれの日系人マダムのお宅に紫蘇をお持ちしてイタリア系のお連れ合いさまお墨付きのエスプレッソマシーンで美味しいカプチーノをご馳走になりました。
我が家よりもずっと広いモデルのゴルフコースビューのお宅はラナイも広々。見ちゃうとね、もっと広いお家でプールがあってもよかったかなぁ…と思ったり。欲張りですわよね、人間って。あ、"私って" かしら?
ビルトインのラナイのグリルにもうっとり。
テレビの大きさも半端なし。
…で、まるでホテルかリゾートのようなご自宅の美しさとインテリアに主婦として我が家を反省しましたの、私。ご夫婦おふたり、ハウスクリーニングは入れずに奥さまがお掃除をなさってらっしゃるそうで、アメリカあるあるの「家の中を案内するね。」でお連れ合いさまがマスターベッドルーム、マスターバス、ウォークインクロゼットからランドリールーム、ガレージと隅々までみせてくださったどこもかしこもがピクチャーパーフェクト。
しかもマダムはお料理が大好きとのこと。キッチンなんてね、カウンタースペースにあるのはエスプレッソマシーンとビスコッティのガラスの瓶、ペーパータオルスタンドだけでピッカー✨なのですよ。
我が家なんて、お見せできませんもん。ランドリールームやバスルームやウォークインクロゼットの中なんて。
ランドリールームにはこれからのお洗濯ものがバスケットにあるし、バスルームにはシャワーの後の濡れたバスタオルが取り敢えずでバーに掛かっていたり、急いで出掛けて使ったドライヤーが出したままだったりするし、マスターベッドルームには今日なんてポテトチップスの缶が並んで立っていたのがそのままですからね。
大反省。
同じ主婦としてこれではいけないわ…とガガーンと大衝撃を受けての帰宅でございます。
ちょっとね、頑張ってみようかと決心。
インテリアなんて放棄しちゃってましたもん、私。
そして、家を建ててのお引越し前にインテリアデザイナーを頼もうと言っていた配偶者を速攻で却下した過去の私にも「おバカっ!」と言いたいです。自分のセンスで整えたいと思っていましたが、私如きがプロには叶わないことをもっと自覚するべきでした。
3年半前に戻って自分を叱りたいかしら。
自分と家族をしあわせにするための丁寧で美しい暮らしを目指していたはずでしたのにね。反省しきりです。
ズンバと猫たちと健やかで丁寧な暮らし。
これを忘れずにまいりますわね。💪🏻