Bloomingdale’sのカスタマーサービスに慰められた日曜日 | フロリダ南端、ネイプルズな日々 〜 Days in Naples

フロリダ南端、ネイプルズな日々 〜 Days in Naples

アメリカ生活26年目。
18年以上のカリフォルニア暮らしから1年にも満たないポートランドを経てフロリダ南端へ。フロリダで始めたズンバと猫x2とアメリカ人の配偶者との、パラダイスリビング、ネイプルズでの日々の記録です。

出来心でついでに頼んで楽しみに待っていたVilleroy & Bochのクリスマスの食器。一緒に頼んだものと3箱に分けられて送られているものの1箱がBloomingdale’sから届きました。

箱を持った瞬間の微かな音にいやぁな予感がしましたの。箱に "Fragile"(壊れ物注意)のステッカーがなかったのにも、「これ、まさか…。」

よもやよもやの的中。えーん



お持ち帰りのラッピングでもこれはしないでしょうというほどの、見たこともない目を疑うお粗末な梱包にディナープレートは無惨な姿。ガーン

すぐにお電話。

こちらの説明に、誠意を感じる平謝り。一両日中に同じものを送り直すので、くれぐれも割れたもので怪我をしたりのないように処分をして欲しいとのことでした。そしてもうひと言、「今回の不手際ではお客さまに大変ご不快な思いをさせてしまいご迷惑をお掛けしてしまったので、お詫びの気持ちとしてギフト券を送らせていただきます。どうかまた、ブルーミングデールズでのお買いものをしてくださるようお願いいたします。」

例えマニュアル通りだとしても、彼女の話し方と声にはこちらの心を慰めるに充分なものがあり、梱包のお粗末さと不注意に沸点に達していた「ブルーミングズでこれって有り得ないでしょ⁉️」はすぅ〜っと引いて、「さすが、ブルーミングデールズ。」と大好きなデパートの位置へと元通り復帰。
これ、割れたものを送り返すようにとかの対応をされていたら違う気持ちになっていたことは間違いありませんから。

話し方、言葉の選び方の大切さもあらためて考えさせらたかしら。特に表情の見えないお電話では、伝えたい気持ちをのせられるのはそこだけですものね。

その人を体現する言葉の選び方。
そして、時としては大企業さえたったひとりの対応と言葉の選び方でその印象を変えてしまうという事実。カスタマーサービスの方とのお電話で、慰められた上に不手際のあったブルーミングデールズに対する信頼感は以前よりも増していますもん、私。

さて、エアフライヤー。
今夜は配偶者がポークチョップにトライ。

予熱5分、調理10分。爆笑


焦げに見えるのは大盤振る舞いされたブラウンシュガー。パサつくことなく美味しくできましたが、それでもやはりグリルマスターのポークチョップには敵わないというのが我が家の結論。

ただ、この手軽さと時短には目を見張ります。お片付けも、しつこいようですがディッシュウォッシャーにお任せ。ここ、ポイント高しです。ウインク
そして、油を全く使わずにポークチョップを作れることと、下に落ちている結構な脂にヘルシークッキングをじわりと実感できました。これも◎。

色々試してみたい気持ちがさらにムクムクです、エアフライヤー。照れ


7年前の暖炉の前の小夏。
SFベイエリア暮らしの時の写真です。
暖炉の季節ですものね、もう。素足にノースリーブの冬物どころか秋物さえも必要としない今の暮らしには、暖炉のあるリビングが物語の中のような遠さに感じられてしまいます。

そしてもうサンクスギビング。
それが終わればクリスマス。
時間の流れに気持ちがついていけていない私がいます。