終わらない夏 | フロリダ南端、ネイプルズな日々 〜 Days in Naples

フロリダ南端、ネイプルズな日々 〜 Days in Naples

アメリカ生活26年目。
18年以上のカリフォルニア暮らしから1年にも満たないポートランドを経てフロリダ南端へ。フロリダで始めたズンバと猫x2とアメリカ人の配偶者との、パラダイスリビング、ネイプルズでの日々の記録です。

今日から9月。
カレンダーを見て感じる季節感と日々の暮らしのずれが激しいフロリダ南端、まだまだ夏は続きます。

基本、常夏。
冬も陽が落ちてから、薄手の羽織りものがあれば充分。ニットのセーターも皮のジャケットも要りません。ブーツなんて、すっかり御蔵入り。

子どもの頃から夏が大好きで、ある朝突然空気が変わって気がつく夏の終わりがどうにも切なく苦手でした。
秋になるとさみしくなる小学生なんて振り返るとクスッとなってしまいますが、当時の私は夏から秋へと季節が変わっただけなのに世界が遠ざかっていくような気がしてさみしくて仕方なかったのですよね。

ですので、大好きな夏が終わらないここでの暮らしは永遠の夏休み気分。その分、思考や感覚の深さがなくなっていくような一抹の不安もありますが(笑)。

昨日の私は結局だらだらのお疲れモードから復活できず、配偶者の同情を誘ったようで、クラブハウスのレストランでのお夕食になりました。
おうちに帰ってきてもお外ごはんでごめんなさいなのですけれど…。ショボーン

私は久しぶりの子牛のオッソブッコ。


彼はラムと帆立とポークベリーのトリオのグリル。お料理写真の撮り方って、性格がでるのかしら?


マッシュポテトとお野菜のグリルのサイドディッシュは同じものなのですが、盛り付けの仕方でお料理の雰囲気は変わりますね。


今朝は、珍しくガブだけラナイタイム。
私の後ろで鳥さんたちを夢中で見ています。
小夏はケージの周りをいつものようにパトロールして、おうちに戻って行きました。おうちに戻ってきたお寝坊さんのところでしょうね。

鳥の囀りと蝉の声だけが聞こえる静かな朝。
終わらない夏の中での贅沢な時間です。

今日もこれから午前中はズンバ三昧。
これもまた、しあわせで贅沢な時間です。
ありがとう。