カレンダーを見て感じる季節感と日々の暮らしのずれが激しいフロリダ南端、まだまだ夏は続きます。
基本、常夏。
冬も陽が落ちてから、薄手の羽織りものがあれば充分。ニットのセーターも皮のジャケットも要りません。ブーツなんて、すっかり御蔵入り。
子どもの頃から夏が大好きで、ある朝突然空気が変わって気がつく夏の終わりがどうにも切なく苦手でした。
秋になるとさみしくなる小学生なんて振り返るとクスッとなってしまいますが、当時の私は夏から秋へと季節が変わっただけなのに世界が遠ざかっていくような気がしてさみしくて仕方なかったのですよね。
ですので、大好きな夏が終わらないここでの暮らしは永遠の夏休み気分。その分、思考や感覚の深さがなくなっていくような一抹の不安もありますが(笑)。
昨日の私は結局だらだらのお疲れモードから復活できず、配偶者の同情を誘ったようで、クラブハウスのレストランでのお夕食になりました。
おうちに帰ってきてもお外ごはんでごめんなさいなのですけれど…。
私は久しぶりの子牛のオッソブッコ。