フロリダの配偶者からガゼボのリプレイスができたと写真が届きました。
先週お話し差し上げたハリケーン・イルマで滅茶滅茶に破れたガゼボです。
強化ナイロンのキャンバス地が見るも無残な姿になりました。厚手のしっかりとした生地を知っている私には、一体どれほどの力が加わったならあれが裂けるのか…それも風の力でここまでになるのかが未だに想像もつかず信じられません。
ご覧のように、かなりの大きさ。
残骸を外して片付けるだけでも大変だったと思います。
「Tada 〜 !」
(間投詞で、日本語の ”じゃじゃ〜ん!” のような言葉です)
のひと言と一緒に写真が送られてきましたが、そう言いたくなる気持ちがよーくわかります。
私ならまず口にしたくなる細かいことや大変だったとかを言わないところが彼らしいのですが(笑)。
ネイプルズでは昨日まで、行政から「水道水は1分間沸騰させてからの使用」が指示されており、レストランはどこも休業だったそうです。
そうですよね。お料理はもちろん、調理のために手を洗ったり食器を洗うことすら難しくなりますもの。それどころか、バクテリア感染のおそれがあるお水では、お湯に沸かされているとはいえシャワーを浴びることでさえ ”目や口に入るのは避けたいわ…” です。
ようやく、お水の安全も確認されてレストランも営業再開。ひとつひとつの復興ニュースを聞くたびに肩から力が抜けていきます。
さて、私。
昨日、今日と朝のウォーキングを日課とする父にお付き合い。4.5km程を1時間弱のペースで歩きました。
他愛いないことを話しながら笑ったりふざけたり。これもとてもしあわせなことなのだと、少々しんみりしながらも ”今” に手を合わせて感謝する時間を過ごしております。