自分のスタイルと真逆のロッドを買いました。
ナノアロイ、M40X、t1100、無塗装、印籠継、チタントルザイトが好きなワタシ。
分厚い塗装に並継、重くて品のないカラーリング、デカすぎるガイド、太すぎるコルクグリップ。
カチカチの竿だなぁ、と思いましたが投げやすいわ。
10年前のワールドシャウラらしい。
なんで買ったかというと、単純に風の強い日を想定しました。
ハッキリ言えば風が強くて釣りにならない日はスピニングは無力です。
こと、ボトムの釣りで言えばこれほどダメな状況はないんですよ。
これがベイトだとスラッグが出にくいのでまだマシ。
でも7〜10gだと飛距離が出ない。
これ、どう捉えるか。
20gをチニングロッドでキャストしようとすると振り切るのにかなり勇気がいる。
ハードロックロッドやシーバスロッドと迷いましたがワタシの釣りはチニング、ロック、ナマズ、と。
9ft超えのロッドが必要か?とも考えました。
風強い時のロングロッドは割と地獄。
8ftくらいで9ftの飛距離が出せるロッドが欲しかった。
長さ的にドンピシャだったわけ。
バスロッドベースが良かったのも理由があってガイドがでかいのが欲しかった。
その方が飛びそうだし老眼に優しい(笑)
勿論村田基は嫌いですし、こんな品のないロッドもあるんだなぁ、と感心しました。
一言、今の感覚で言えばダサいロッドですよ。
最新のリールがこれほど合わないロッドはないね。
これくらいは似合うわね。
ベストな感じ。
なんにせよダサいのよね。
けど、80年台の車乗ってる感覚。
ダサいがかっこいい、みたいな。
まぁ、実費7000円だし。。、
これはねぇ、サーフでマゴチ狙うことも視野に入れて買いました。
ダイワは合わないのでシマノリール買った。
19slx mgl。
これまたダサい(笑)
ハッキリ言えば趣味ではない(笑)
カルコンの方は大好きですよ。
ぶっちゃけ言えばバーサタイルの意味を見つめ直したわけ。
今までなんでも使えるロッドがバーサタイルだと思ってました。
今はどんな時でも使えるロッドがバーサタイルかな?と考え直してます。
例えばチニングロッド。
堤防や水辺に降りて初めて使える感じ。
高い堤防やサーフではあまり出番ないかな。
船でも使いたいし。
バスロッドで7.6ftのML〜Mがあればベスト。
でも、ないんですよね。
ソルトなら8ft前後。7〜40g投げれると楽しい。
ロックフィッシュロッドと迷ったのはここ。
あとはシーバスロッド。
クソダサいが、投げれば楽しい。
感度も良い。
要は釣れても釣れなくとも緩く楽しめることが超重要。
これはこれで楽しもうと思います。
釣れない時期なんで色々試すのが好き。