ここ数年やってるマグロ族のジギングですが、明確に渋くてもヒットさせるパターンが理解できた。
水深500m以上の海域でアンカー打たずに流すドテラの釣りなのでとにかく潮が流れたタイミングが大事。イメージはロッドを海面と水平にした時に45°になる事を昨年から意識してます。そのため、かなりこまめにジグの重さを変えます。
今回の収穫は船中の言う棚と潮目がマッチした時に如何にそこでアピールできるか。
潮が速いと言うことは、その時は大してフォールしないのでかなり大袈裟にしゃくり幅を入れて2歩進んで1歩下がるイメージ=潮に差し込んで40〜50cmくらい斜めに水平フォールさせる感じ。
このパターンはジグ300〜500gで効く。

今回新たに試したのは初めて2〜3オンスのスローロッドで潮が流れてない時に試したがちょっと2オンスで180gのジグは違うなーと感じました。多分、リーダー太さがジグの動きを妨げてんな、と。これなら逆に3〜4オンスでもう少し上げ中心の250〜300のジグを使うのもアリだな、と。
潮あたり面の多いジグで抵抗を付けて少しでもライン角度稼ぐことと、ワンピッチメインでフォールさせるパターンを試せば良かった、と反省。

世間的にはスロージギングでマグロは狙え、とWEBには書いてありますが殆どスローピッチジャークで釣ってる人を見たことありません。

結構、自分の釣り方は独特なのであまり参考にはなりませんがなんだかんだで正解には近づいてる気はする。

ちなみに電動ジギングが最も楽な釣り方で、群れの活性が良ければ間違いなく電動の方が釣れると思う。
でも、経験上渋い時は間違いなく手巻きの方が釣れるのでこの辺はもっとロジカルに考えたいもんです。

しかし、今年のビンチョウは脂のノリが過度過ぎず、過去最高に美味い。

腹身でもいわゆるマグロの味です。