先週の金曜日に通院予定だったのだが、精神科へ通う事が出来ず、不眠症再発しかけている私。寝れないので深夜更新。


 コ◯ナの疑いがある、という状態では動きずらいけど籠っていたらそのうち治るだろ、そう安易に考えていたのだけどなかなか症状が治らずに、抗うつ剤も無くなってしまい、そろそろ精神的にキツくなって来ているので精神科のかかりつけである病院へ問い合わせてみると、やはりどっちかわからないと対応が難しいしハッキリとさせた方が良いのでは? との看護師さんのアドバイスを受け発熱外来が設置されている市立の病院に連絡をして事情を説明し検査してきた。


 結果、治りかけの陽性だった。


 インフルと同等の扱いになったとは言え、やはりインフルと扱いは違う。昔薬が出始めた頃(中学生が異常行動を起こしたりしてひと騒動あった頃)にインフルエンザに感染した事があるが、検査時、看護師はマスク、ゴム手以外は普通の格好だったと思う。

 結構鮮明に覚えているのは、そのインフルエンザにかかってしまった時は、医師に10日休めと言われたのにも関わらず、3日くらいして、

「出勤しないのか」

 というチーフ(セイコマにいた時のおばちゃん店長みたいなもん)の言葉に唖然としたのを記憶しているからよく覚えている。

 亡くなった叔父もそうだったが、コロナに感染して死にかけたので反省してた。

 そのチーフさんも、

「風邪みたいなもんだろ」

 と、いうタイプの人で、思わず、

「インフルエンザをバラ撒いていいのであれば行きますが?」

 と、発熱して辛い時にアホ過ぎる事を言われてキレ気味に返したと思う。

 例えばだけれども、風邪とインフルエンザの何が違うか答えられない人でも、名前が違う時点で風邪とは違う物だから名前が違うのだ、という事もわからんのかコイツはと思ったりした。


 パッと見、完全防備ではあるもののやや手作り感のある防護服(映画とかでみる宇宙服みたいなの想像していたので使い捨てだとああなるよな、と納得した)を着たぽっちゃり系おばちゃん看護師に検査をされたが、鼻に検査キットをグリグリ突っ込まれて結構痛くて涙目になった。

 看護師の話では、

「結果が出るまで2、30分かかると思う」

 と、いう事だったが明らかに1時間くらい待たされた。

 一応、暇なのでスマホ覗いてみたりしたがまだかかりそうだったのでチラチラと部屋を観察してみる。そこまで検査室は大きくは無い。たぶん、自分の検査場所を含め3つか4つ。元々事務室とか救急の受付担当者の当直室みたいな場所の物を全て出して検査室にしている様子で固いパイプ椅子に腰掛けてケツ痛いなーと結果と診断を待っていると医師が入ってきたが、どうやら時間がかかったのは検査室にいると思わずに探してたらしい。

 治りかけってのは先週苦しんだのでそらそうなんだが、陰性だったら大手を振って問題無く動けるのだけど一応、陽性との事でやはり症状が出ているうちは不要不急の外出は控える方が良い、ただ隔離期間は過ぎているし例の精神科への通院は問題無いと思う、そして、後遺症としてそういう咳や鼻水鼻詰まり等風邪のような状態が暫く残ってしまうこともそこそこある、という医師の説明を受けて帰宅。たぶん高齢者が多い過疎地域だから他の街よりも未だに少し厳しめなんじゃないかと思った。


 いやー、一個失敗というか迷惑をかけてしまった。

 行く時に公共交通機関が基本的に使用不可のような状態になってしまう為、タクシーを呼んだけど電話先で予めコ◯ナの事を言わずに焦って乗ってしまってドライバーさんに迷惑をかけてしまった。

 帰りは明らかに顔が引き攣った窓全開のドライバーの運転で帰宅。

 ドライバーもだろうがもうこの時期の北海道で夕方で日が落ちかけている時間帯になってしまったのでなかなか風が冷たく寒かった。

 車のドア等には一切触らないでな、と明らかに恐怖の色を浮かべられてしまうと中々ショックである。

 感染力が低い=症状が重い事が多い、感染力が高い=症状が軽い事が多い、という調べたら出てくる常識が無いのだろうからああいう感じになるのだろうな、と思ったが後遺症の事もあるから注意する事にこした事は無いし他にも客を乗せるのだろうから、会社的にそういう扱いになるんだろうな、そう思った。

 帰宅して精神科へ連絡をして看護師に医師に説明された通り治りかけの陽性でしたと伝えて念の為に病院の外で処方箋を受け取るという状態にして貰った。

 最初は徒歩orチャリで行くしかねぇと思っていたが、当初の感染者である友人が完治していて空いているとの事で明日、というか今日は車移動で行けそうである。