今朝というか10時頃に目が覚めると熱中症ギリギリの状態だったのか起きてふらつきと身体の異常な怠さを覚えた私は、今水分と塩飴補給中、少しはマシになったものの時間が過ぎてしまったので今日はお休みに。


 何となく、日本人だと結構死に関しての金銭等の話ってタブー視されているように思うのだけど、実際問題として起こる事なので、生きている側の問題、要するに金銭的な問題を少し。


 先日ググってみた葬儀屋さんのトータルサイトをみた限り札幌市内の相場(2023年8月時点)は、火葬のみ(〜10人程度と書かれていた)で11万〜22万という価格帯になっていた。

 最近だとそもそも葬儀自体要らないんじゃね論もそこそこ出ている事から火葬のみの葬儀も価格提示されている様子。

 いや、それは当たり前で、残された方にとって考えてみると、昨今の物価上昇に合わせ家族葬ですら約40万レベル(たぶん、これは葬儀屋に払う金額で古きしきたりに合わせるとその他僧侶への交通費を含めた、お礼? お布施? もあるのでこれ以上にかかると思う)の金銭が飛んでいくので一般の方でもそこそこでかい出費になるわけで。

 現実的に下記するが一時的な保護費の申請等を知らなかった母は祖母の葬儀をするのに膨大な借金をしちゃってたし……。まぁ、うちの母こそしきたり重視な人だったのでそりゃまぁそうするわな、と息子的には思ったが。


 先ほど、ふと、地元の葬儀屋さんを思い出し父の直送の費用は実際幾らだったのかを聞いた所、

「約18万」

 だったそうだ。

 葬儀屋さん曰く、

「うちの場合はドライアイス使ったりとかしているしパターンが違う(父の場合は病院で亡くなったのもあり直送ではあるものの死後の直接遺体と面会してお別れ出来るレベルには問題無い状態だった)から一概にこうだとは言えないが、札幌だとうちより安い所があるから云々……」

 と、固定電話の受話器の音質が悪く全て聞き取る事ができなかったのと過疎地域なので毎日忙しい(と、前にも言っていた)雰囲気だったのもあり全部聞き取れたわけでは無いものの、上記のサイト情報での最低でもやはり11万は掛かる様子。

 ただ可能性的には、警察署からガチ直送なので何かしらの措置等せずに行く可能性があると思うので、もしかしたらその分はかからないのではないか、とも思った。

 とりあえず、まだ葬儀屋さんは決まっていないので決まったら色々と突っ込んで聞いてみようと思う。


 地味に、火葬だけなら4、5万程度とか舐めた事を思っていたので、最低金額でも自分の一ヶ月の保護費の範囲を数万円も超えている為、保護課での対応が自分的には肝となる。


 因みに、叔父がお世話になっていたケースワーカーさんの話によると、

「一般の方(生活保護受給者以外を指す)でも葬儀費用(火葬費用だと思われる)を保護費という形で申請する事は可能だが、ご夫婦さんとの働いているとなると申請は通りにくいでしょう」

 との事で、当たり前ではあるがたぶん一定の収入がある場合は難しいという事だった。

 ただし、火葬等の最低限の事が金銭的に無くて出来無いというご家族さんの為の措置も一応存在している模様なのでどうしても遺骨を受け取って自分の家の墓へと入れてあげたい場合は自治体に一度問い合わせてみると良いと思う。

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