イラストレーターのみうらじゅん氏。
年に一度、独断で「みうらじゅん賞」を選び受賞者にトロフィーを送っている。
エレファントカシマシの宮本浩次さんも、1997年「第4回みうらじゅん賞」受賞者の1人。
前触れもなくトロフィーが届くそうで、もし自分にも届いたらどうしようって感じだけど、好きなものを選んでいるに違いない。
ということはみうら氏、エレカシファンなんだ。たぶん、いや絶対。。。
そして、みうら氏は相当なコレクター。エレカシ物も大量に集めているかも。
みうら氏宅にお邪魔しよう!
エレカシ沼落ち一年生の私。コレクションを見せてもらおうじゃあないか。
手土産は
去年みうらじゅん賞を受賞している
カルピスに決まり!
さあ、行こう!行こう!
「お邪魔しまーす。みうら先生。先生ってお呼びしてもいいですか?先生のお部屋、子供部屋みたい。おもちゃがいっぱい」
みうら氏「ははは。カルピス飲む?ホットだよ」
「ホットカルピスおいし〜。ところで先生、エレカシの宮本さんに、みうらじゅん賞を贈ったそうですね」
みうら氏「そうそう」
「先生ってエレカシファンですよね?」
みうら氏「あー、うすうす気づいてた?」
「それじゃもちろんエレカシの物、集めてますよねぇ」
みうら氏「それはちょっと言えないなぁ・・・」
「私、先生の “マイブームの全貌展” 観に行ったんですよ。お土産の人形、ゆるキャラのぬいぐるみ、子供のころからの落書きや自作のかべ新聞。中身と量に圧倒されました。それに集める物の視点が独特ですよね」
みうら氏「いやぁ、まあね」
「先生がエレカシの物を集めていたら、相当レアなお宝がありそう。すっごく見てみたいです。お願いします!」
みうら氏「うーん、カルピスもらったし、今日は特別だよ〜」
そして隣の部屋から大きなケースを持ってきたみうら氏。開けると雑誌とカセットテープが。
「え?この雑誌、”びっくりハウス”じゃないですか!見るの40年ぶり!先生が書いた”まちがいさがし”載ってる!このカセットテープ「イカ天」って書いてありますよ!イカ天は、伝説のバンドオーディション番組。先生は“大島渚”ってバンドで出場してましたよね!」
みうら氏「ははは、ケース間違えた。エレカシはこのケースじゃなかったよ。“老いるショック”!」
ホットカルピス飲みながら、
みうら氏の”老いるショク“まで
聞けるとは。
もし本当にエレカシの物をコレクションしていたら「エレカシ全貌展」して欲しい!
ぜひぜひ、
みうらじゅん氏お願いします!