創作活動日誌(12)_回顧録記 | kon3。(このさん)の創作活動日誌ブログ

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福岡でクリエーターをしている僕は、ここでは主に最近の創作活動のことを中心に書いて公開中。

 
 
 
 
 
 
「収集期<8> 新たなテクノロジー」
 
 現在ボクは「新しい神話をつくる<かたりべのチカラ>」という<KAIKOプロジェクト>コンセプトから世界観づくり、デジタル漫画などの制作をしています。 これは、そのプロジェクトをおこなうようになったことを「創作活動日誌」として書いています。 ちなみに「収集期」とは創作作業には三つの段階があると言われます。最初は「集める」、次は「捨てる」 最後は「選択する)シンプル)」。 するともっと大きなモノとひとつになる(宇宙と一体化)・・・。 そこからこれは自分の成長がはじまるに戻る(再び「収集期」にはいる)…段階の時期のはなしです。
 
 
 
 
 
 1991年に「INB.プロジェクト」として開始した創作活動。 (回顧録10と11の順番は逆になりますが)はじめは八ミリ映画の製作で知り合った仲間と意気投合し、そこから「プロジェクト」は生まれました。そして次は自分の絵の個展をおこない。 そのとき会場に遊びにきてくれた人達の中から面白そうな人に話(企画)をして仲間を集め、 そこから音楽とパフォーマンスを融合したようなイベントをおこなうという…当時ではよくあるミックスイベントなどをおこない活動を進めていったのでした。そしてイベントが終わるたびにフィードバックのミーティングをして次なる創作活動を模索するといったカタチで「プロジェクト」は進むのでした。 
 
 そしてその次に企画が上がったのが、演劇のイベントですが、そのときはじめてパソコンと演劇を融合するイベントを企画しました。 それが「マルチメディア(現在はIT)」との出会いでした。 
 
 「マルチメディア」の基本的な構想は第二次世界大戦(1945)頃に考えられたものでそれは「机の上ですべてのことができる」ということでした()。 それは、それまで大型だったコンピュータを小型にするということで当時の最先端だったがIBMでした。 「マルチメディア」は60・70年代のニューエイジの人たちに影響を与えたと言われています。 特に以前書いたと思う「ウッドストック・フェスティバル(1969)」が大きかったそうで。 そこから出てきたのが、アップル創業者のスティーブン・ジェブズやマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ 、エンターテインメントではジョージ・ルーカス(初期のルーカス作品「THX1138」)などが言われています。 特にスティーブ・ジョブズなどは「コンピュータを一般の人たちでも自由に使えるモノにする」革命と称して パソコンの開発やデザインをしていったと言われてます。 そのコンピュータの小型化は彼らが言うように時代に革命をおこしたといっていいかもしれません。 その後は創作環境も激変し、文化・芸能さらには金融・商業 コミュニケーションなども大きく変え、新しいテクノロジーは世界を変えていったのです。 そして最初の「マルチメディア」の構想どおり、「机の上ですべてのことができる」といったものになっていったのです。 現在ではさらにAIやテクノロジーの進化は目覚ましいもので、現在も進行中です。 
 
 その試行錯誤を「創作活動のプロジェクト」でやっていく…そういう意図が生まれたので「INBプロジェクト」を演劇イベントをおこなっていくあたりで 「CSS(クリエイション・スーパー・スペース)」と改名したのでした。 
 
 自分たちの創作活動はちょうど黎明期だったこともあり、それは既存の創作活動を打破するべく、自分たちが選択したのが「パーソナルコンピュータ」を使用した創作技術の探求でした。 「これからの時代、机の上ですべてのことができる」というキャッチフレーズをもったこの「魔法の箱」をどう使いこなすかで 時代は大きく変わるかもしれない…と自分たちは考え活動していきました。 当時はまだMacやWindowsがメジャーではないころでした(1992年ごろ)、このころ自分が勤めていた広告関係の会社にも一台Macがありましたが、誰もつかっていないことから「仏壇Mac」と呼ばれていたくらい、まだパソコンの認識が低い時代だったのです。だからまだ高額なMacではなく僕らは富士通のFMタウンズをつかって どんなイベントをするか考えるのでした…(そのことは次回へ)。
 
 
つづく
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 龍 神 ■

疫病退散

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

少しづつだが、
「つくる」プロジェクトが動きだし
「まなぶ」プロジェクトも動いている
…ので、次は「オープン」プロジェクトだ。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

●プリミティブな制作物をつくる部門「KONOMOTO Satoshi」
・自分の独自のアート制作

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●デジタル制作をおこなう部門「kon3。」
・KAIKOプロジェクト:新しい神話づくりをめざす(デジタル漫画 イベント フィギュア人形制作など)

 

 

 

 

 

 

 

●その他の活動をおこなう部門「古野本聡」
・アートの社会貢献の実験
・人財育成 など

 

 
秘密基地:ファクトリー(製作中心の活動の場
 
 
その他:戦略をねる場、東京に遠征するときの拠点の場などもあり、
少しづつ創作活動のネットワークをひろげつつあります。
 
 
これら三つの活動をまとめて「アート・K・ステーション KON3104」、それら総合して「CSS」と呼ぶことにしました。 そしてこれら創作活動が目指すのが「クリエイション・スーパー・スペース」となっていくということです。(以下
 

■クリエーション・スーパー

★詳細はこちらに・・・ https://ameblo.jp/kon3104/entry-12786304741.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なお ここに書かれていることはあくまで個人的な意見なので… 多少の小言はご了承ください

 

 

 

 

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