毎月、テーマを決めて活動 今月のテーマは 「スーパー・クリエイト・ショー(55)_敬天愛命」
自分の作品のピークは23才くらいの作品、そのころは自分の内<なか>には「怒り」があったように思える。 その「怒り」がエネルギー(モチベーション)となり、それが作品に転化されていったように思える(それが自分の創作活動)。 ある意味アーティストというのは常に怒りをもっているのかもしれない。 それは自分に対して 社会に対して 不条理と戦うことなど(あくまで自己解釈)
しかし自分は長年の創作活動(作品をつくること)によって、その「怒り」が消えた感じがする。 それは「浄化されていった」といえるかもしれない。 でもその「怒り」が消えることで年々自分の作品は下手になっているように思える。 その反面 浄化されることで新たな世界をも見えているともいえる (以前は絵のうまい下手で描いていたが いまはうまさでない表現を模索している自分がいる)。
それから、これまでは幕末の志士高杉晋作の言葉で「面白きこともなき世を面白く…」が自分を動かすモチベーション(「怒り」の原動力)のようだったように思えるが、ここにきて自分の内にある言葉に変化が生まれた。 それは「敬天愛命」。 西郷隆盛の言葉で「敬天愛人」があるが それをもじったものだ。 「敬天愛人」は「天を敬い 人を愛する」という意味だそうだ。 「敬天愛命」は「天を敬い<自分は宇宙の中心ではなく 宇宙の一部である> 生命を愛する<すべての生命と共に生きる/共生>」といった感じか。 それがいまのファースト・プリシプル(第一原理をもとに決定や行動をおこす)だ。 創作活動は自己啓発とはいわないが、自分の内面を掘り進むようなモノだった。 頭を捻りアイデアを練ったり 想像力を膨らませていくうちに自分の内面を探索し 自分の感情や過去の体験を発見しては 新鮮に自分を驚かす。 最初は怒りだったものがその先にあったのは自分の内宇宙とでもいうものか それともこれを人は「かみさま※」だと読んでいるのか。 そこには光の泡のようなものが広がり 自分の目から滝のようの涙がシャワーのように その涙とともに自分のすべてが洗い流されていくような経験をした。 究極とはいわないが それが自分がこれまで創作活動をおこなってきた「境地」だといえる。
だからいまは「かみさま※(内なる自分がみつけた世界観)」を題材にした物語作品づくりをしている。 例えば自分の魂が浄化する人は仏様を描いたり、掘ったりするという心境かもしれない。 自分の場合は神話を題材に、「かみさまのおはなし」をつくること。 ただ「かみさま」と聞くと宗教をイメージされると困るので、龍をモチーフに置いた龍神さまの話をつくっている。 それが「DEEP Sky」だ (この世界にあった新しい神話をつくる:(龍神)「DEEP Sky」 妖怪のはなし「DEEP Night」 精霊(妖精)のはなし「DEEP Forest」 。それが語りたいはなし(KAIKOプロジェクト) )
■ 龍 神 ■
疫病退散
少しづつだが、
「つくる」プロジェクトが動きだし
「まなぶ」プロジェクトも動いている
…ので、次は「オープン」プロジェクトだ。
●プリミティブな制作物をつくる部門「KONOMOTO Satoshi」
・自分の独自のアート制作
●デジタル制作をおこなう部門「kon3。」
・KAIKOプロジェクト:新しい神話づくりをめざす(デジタル漫画 イベント フィギュア人形制作など)
●その他の活動をおこなう部門「古野本聡」
・アートの社会貢献の実験
・人財育成 など
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181101/10/kon3104/df/4b/j/o0800060014294972809.jpg?caw=800)
■クリエーション・スーパー
★詳細はこちらに・・・ https://ameblo.jp/kon3104/entry-12693215834.html
なお ここに書かれていることはあくまで個人的な意見なので… 多少の小言はご了承ください
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