明日（場所によっては今日の深夜24：00）からスターウォーズの新作「最後のジェダイ」がいよいよ公開だ。
このタイトル（The Last Jedi）は帝国軍との戦いで唯一生き残ったジェダイ騎士「ルーク・スカイウォーカー」を指すのか、それとも今回でこのままジェダイは最期となってしまうか（またはルークがダークサイドに堕ちてしまうという話もある）・・・という憶測を誘うタイトルだ。 それに前作の「フォースの覚醒」はこのシリーズ（今回はレイを主人公にした三部作）の序章で ここからが新しいドラマ（ジョージ・ルーカスのＳＷからディズニーのＳＷへ※）がはじめるそうだ…
※前作の「フォースの覚醒」までは原作者ジョージ・ルーカスの原案をもとにスターウォーズはこれまで制作されてきたが ここからは、ディズニーの新たなスターウォーズになるという説＜はなし＞（もちろん原作者の意志は尊重しつつ）。 だから前作では新たな登場人物の紹介的なエピソード（起承転結でいえば「起」）と これまでのルーカス・スターウォーズのイメージを一度壊す内容だった（例えばハン・ソロの死など）のだと・・・ また前作からは宣伝などでは「エピソード×」というサブタイトルが消えたこともその理由のひとつだと（なお、ボクが聞いた話では「フォースの覚醒」の頃 雑誌社や宣伝関係などに「エピソード7」は使用しないでほしいという製作社か配給会社からの通達があったという。 ただし本編ではタイトルにエピソード7や8となっているようだ）。
ボクは新作を観る前の気分を盛り上げるために先週今週と 「エピソード1」から「エピソード6」までと 「（EP.4の前に）ローグワン」を（ちょうどスターウォーズの全エピソードのブルーレイ＆DVDのセットを購入していたのだがまだ観ていなかったのでこれを機会に…「いつ観るの…ここでしょ！…」と）一気にDVDで観た。 こうして一気に観るとまた新しい発見もある（EP.4から6までだと反乱軍で戦うのは男性ばかりだが ローグワンでは女性も多い これはいまは女性活躍の時代なんだろう…と時代差を感じた。 まだ音楽の素晴らしさも改めて感じた まるで粗大なオーケストラを聞いたようで スターウォーズが長くつづく映画となったのも音楽の力かもと思うのだった ）し また謎というか消化不良なところも発見する（例えばアナキン・スカイウォーカーの父が謎 クローン大戦後オビ・ワンが死んだ師匠クワイ・ガンジンとの交信での修行とは…など）
そしてこの作品がレイヤ姫役だったキャリー・フィッシャーの遺作となるのだということだ（お悔やみを申し上げます）。
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