このさん、舞台を観る | kon3。(このさん)の創作活動日誌ブログ

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福岡でクリエーターをしている僕は、ここでは主に最近の創作活動のことを中心に書いて公開中。












先日 久しぶりに「書く女」というお芝居を観てきました。

東京にいたときは 仕事柄もあり、小さい劇団から大きな劇団(当時よく見に行ったの野田秀樹率いる「夢の遊民社」、鴻上尚史の「第三舞台」など)までよく見たものだ。 いまでもたまに東京に上京してスケジュールがあえば 面白そうな劇を観覧はしている。

別に演劇が好きだというのではなく あくまで舞台表現の参考などにだ(デジタル漫画の表現などでも 舞台演出などの表現法は活かされているように思う)。

今回の芝居を見ながら 演出や 舞台のセット美術 暗転(間)のとりかた ときにはプレイヤー(役者)の配置や動くスペースの取り方など(サッカーをよく見る影響か 役者が動いたときに あの空間が空いたから あそこからナニがおきるな…などと思う) また ボクはクラッシックの影響からか 舞台全体の流れなども参考にしている(最初は流れるように ここで大きく盛り上がり 最後にもっていく…演出うんぬん…物語の内容よりもそっちに気がいく)


もともとボクは映画監督になろうと演出の勉強はしていたいが、福岡の専門学校に行っていたとき 小さな劇団の美術をしていた友人がいて 彼を見ていて「演劇だけはやらないでおこう」と思っていた・・・が 東京でCSSを立ち上げ(この頃はたまに野田さんや鴻上さんの芝居を見る程度) LIVEや演劇などのイベントを開催していく内に 舞台表現の面白さを吸収したようで そして確か武道館だったか 「イントレランス」という昔の映画を上映しながら 本物のオーケストラで音楽を演奏するイベントを見て「映像とLIVEの融合モノ」こういうイベントをやりたいものだと… それが現在の「ENGEKIイベント(テクノロジーとLIVE<役者などによる肉体的な動き>の融合モノ)」として考案 そして今年開催(CSSのコト消費ミッションとして)を企画中だ。

そのために今年は演劇鑑賞を増やしたいと思っている・・・きょうこの頃なのだ。



ちなみに、ただこの舞台3時間近く(休憩を含む)あった。 いまの時代 人を数時間 同じところにいつづけさせるイベントは 時代遅れではないかと言われている。 人がナニかに集中できる時間は25分くらいだそうで さらに二時間近くが限界だと。 スポーツ観戦などは 飲食して騒いだりできたり、自分が応援する間は時間感覚はないようだが 自分が応援していたチームが負けるとかわると集中力は切れ すぐに帰ってしまう傾向があるそうだ。 昔の芝居小屋は おにぎりや弁当などを食べながら 舞台俳優を揶揄したり 声をかけたり(よっ、キノクニヤ~)して、賑やかしい。 それが長時間芝居を見る(集中させる)のにいいところでもあるという。 特に現在の若者は 長時間ただ見るだけの行為を拘束に感じ嫌うという。 そういう意味で 演劇を見ようということから遠ざかるという(映画も同じ)。 声を発しないで黙って行儀よくお芝居を観る・・・それが正しいのだろうか 客席が騒がしくてもその空間を楽しめるモノはできないだろうか(昔の芝居小屋のような雰囲気でもいいのでは)。















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■クリエーション・スーパー・スペース おしらせ
現在 このCSSは オープン・フリースペースにむけて活動中!

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