こんばんは。
3月中旬になりました。
まだ寒い日もありますが、もう来週にはソメイヨシノも咲き始めるとか……。
花粉症もピークの時期ですし、春ももうすぐそこまでやって来てますね。
と言いながら、ブログはまだ2月をうろうろしています。
せめて1か月遅れにはならないように更新頑張らねば……。
2月中旬の土曜日。
この日始発電車でやって来たのは銚子!
こんな電車にも乗りました。
およそ4時間の電車の旅。
遠かった~。
まあ、乗ってるだけでたどり着くので楽なもんですけどね。
銚子の南からスタートして九十九里浜の海岸線を歩く予定。
さてさてどんな出会いがあるのでしょう。
漁港を歩き始めましたが、鳥は少ないですね。
ウミネコ、セグロカモメはいますが……。
おや、ポツンといたのはアカエリカイツブリ。
近くでばっちり撮れました。
ヒメウが飛びました。
シノリガモは遠かった。。。
一度だけクロサギが飛んだのですが、突然で撮り損ねたのが残念でした。
物足りない思いを抱えつつ場所移動します。
バスに乗って移動してきました。
おや、曇ってきましたね。
そんなに寒くないのですが、風が強くて波が激しく打ち寄せています。
そんな中、またまた漁港から散策再開です。
イソシギ、ホシハジロ、カンムリカイツブリにスズガモ。
そしてここでもアカエリカイツブリ。
銚子あたりでは普通に会えますね。
ぜひ名前の由来となった、夏羽のきれいなアカエリ姿に会いたいものです。
クロガモはいるけど遠いな~、と思ってたら1羽だけすぐ近くにいました。
撮ってたら、そこにカンムリカイツブリが突っ込んできてびっくり!
たまたま浮き上がってきたとこにいたのか、獲物と間違えたのか。
その後はお互い何事もなかったようにゆっくり離れていきましたがなんだったんでしょう。
この日は波も高くてサーフィン日和。
サーファーの方も多くて鳥見はなかなか厳しかった~。
去年はもっと早い時間帯に来たのもあってか、ここにウミアイサやシノリガモがいてくれたんですけどね。
そんなサーファーで賑わう砂浜でもシロチドリがやって来てくれました。
諦めず歩きましょう。
歩いていると、カモメたちがいました。
みんなセグロカモメのようですが、識別に自信はありません。
脚が黄色っぽいのもいる気がしますが、光の加減で薄いピンク色にも見えるし……。
飛んでるカモメを撮ってたら、ん? 後ろに何かいた。
写真を確認して気づきました。
シノリガモでした。
カモメ撮ってなかったら見逃してたかも。
いると思って見るといるものですね。
その後も防波堤にいるのを何度か見かけました。
そうそう、気になったのがカモメたちのこの行動。
貝を上空から落として開けようとしてました。
カラスがするのは知ってたのですが、カモメもするんですね。
カラスがやってるのを見て真似したんでしょうか。
特定の個体だけじゃなくてみんなやってたんで、文化として根付いているようです。
調べてみると、結構以前から「貝落とし文化」として報告されているようですね。
初めて見た気がしますが、気がついてなかっただけでしょうか。
海岸の葦原からはオオタカ(ハヤブサでした。kaatsfieldさんご指摘ありがとうございます。)幼鳥が飛びました。
のどがふくらんでたので、食事していたようですね。
サーファーがいない所では、ハマシギとシロチドリに会えました。
この轍にはまって休んでる姿がかわいいんですよね~。
そんな感じで、去年クロガモやシノリガモ、アビにも会えたポイントまで歩いてきました。
でも、いたのはクロガモだけ。
しかも遠い......。
まあ、そんなに都合よくはいきませんよね。
波も高すぎたし……。
ああ、アビに会いたかったな~。
最後もセグロカモメと戯れて終了~。
潮風の浜辺をたくさん歩いた一日でした。