こんばんは。
最近写真を撮る枚数がめっちゃ多くなってます。
1日1,500枚なんてことも普通になってきて、多い日には2,000枚以上にも……。
確かにたくさんの野鳥たちに会えているということなのでそれはいいのですが、後の整理がたいへんです。
写りのいいものを選び出す作業に3~4日(この時点で10分の1以下になります)、それからトリミング作業して、ブログの下書き&清書。。。
そして週末には再び大量の写真を撮りに行くという繰り返し。
夜の自由時間がほぼほぼ野鳥関連に取られてしまっています。
もう少しシーンを絞って撮ればいいのでしょうが、野鳥がちょっと動く度に、ちょっと近づく度に、ついついバシャバシャ撮っちゃうんですよね~。
それに歩留まりが悪いので、後悔するのが嫌で同じようなシーンでも何枚も撮ってしまいます。
みなさんはどれくらい撮っているのでしょう。
そのうち落ち着いて撮れるようになるのでしょうか。
さて、2月最初の週末は、渡良瀬方面へやって来ました。
この周辺は楽しめるところが多すぎて、朝から夕方までがっつり探鳥できるんですよね。
歩く距離も半端なかったのですが、この日はたくさんの野鳥たちに出会うことができました。
その分、ブログ記事も超長文です。
写真だけでも眺めながら、適当に読み飛ばしてください。
気持ちのいい早朝の駅前から、気合いを入れて探鳥スタートです。
公園には、マガモにコガモ。
おや、ミコアイサもいるじゃないですか。
と、カワセミちゃんがたたずんで(?)ました。
朝日に照らされて美しい。
幸先よいですね。
別の公園にもマガモ、カンムリカイツブリ、ヒドリガモにハシビロガモ。
そしてここにもミコアイサ。
冬の池はにぎやかでいいですね。
そんな感じで田んぼ地帯にやって来ました。
ツグミ、タヒバリ、カワラヒワの声は聞こえますが、なかなかゆっくり撮らせてくれません。
飛んで行ったのはチョウゲンボウ? コチョウゲンボウ?
と見送っていると、
飛んでるのはタゲリ? ん? それより大きい?
腰が白い! ハイチュウだ!
田んぼでひと舞いして、あっという間に飛び去っていきました。。。
油断禁物ですね。
ここで会いたかったミヤマガラスは、20羽ほどの小さな群れでした。
コクマルガラスは見当たらず。
残念~。
かわいいオオジュリン。
カラスに追われて飛んで行ったのは、チョウゲンボウ?
電線にとまったぞ。
行ってみよう!
このグレーの羽は、コチョウゲンボウ!?
しかもオス!?
ああ~。。。
ちょっと待ってて~の願いもむなしく、近づくまで待ってはくれませんでした。
残念~。
とぼとぼ遊水池に向かいましょう。
干上がってますね~。
池はあきらめて葦原をウロウロしますが、なかなか厳しい。。。
アオジ、カシラダカ、オオジュリン。
声はたくさんするのですが、撮れたのはモズとジョウビタキ。
上空には、ノスリやミサゴ。
コウノトリは頭の真上を舞ってくれました。
大きいし、迫力がありますね。
と、そこに現れたのはイタチ!
大気の揺らぎのせいかきれいに撮れなかったのが残念でしたが、こっちに向かってくる姿はかわいかった~。
さらにあちこち葦原をうろうろしていると……、ん?
うひゃ~、ハイイロチュウヒ!
谷中村跡近くの人も多いところで遭遇するとは。
まさかのうれしい出会いでした。
カシラダカ、ベニマシコは撮れたものの、ここで期待していたアトリには会えずでした。
鷹見台にやって来ました。
チュウヒ飛ばないかと期待して来たのですが、飛んでくれてのはノスリでした。
あとはハイタカ。
はるか遠くにチラッと見えたのはハイチュウメス?
帰り道でようやく塒入りするチュウヒを見て、この日は終了~。
たくさん歩いて、ミヤマガラス、コウノトリ、ハイイロチュウヒと渡良瀬らしい鳥にたくさん出会えた一日でした。