2025年の夏は劇的に暑かったですね・・・。
カメラ機材の熱停止問題に今年度はかなり泣かされました。
現状の持参しているカメラの真夏野外の熱耐性は以下の通りです。(日当たり35℃程度 フルフレーム4k60p)
LUMIXS1Ⅱ 13分 熱停止(外部冷却ファンつけても変わらず)
EOSR3 30分 熱停止(外部冷却ファン CU01使用)
但しLUMIXS1Ⅱは30℃未満になると急に熱停止しなくなる傾向があることがわかりました。
極端なんですよね。
EOSR3はインタ-バル5分くらい入れれば40分くらいはなんとか持つ程度だと思います。
4k30pなら熱停止はしません。(体験したことはないです)
上記の傾向を考慮して4k30pで撮影するなら問題ないのですが、ロマンを追い求めてフルサイズ4k60pで撮影したいと考えると問題があります。
そこで2026年夏での真夏野外対策を下記のケースで考えました。
①LUMIXS5Ⅱを追加購入 約15万円
②EOSR5Cを購入し、EOSR3を下取り 約10万円
③LUMIXS1HⅡを購入し、LUMIXS1Ⅱを下取り 約30万円
④他メーカーのカメラ+レンズを購入する 約70万円
①のメリットは安い。デメリットはAPSクロップでしか4k60pが撮れないので最前24-35mmのレンジが不足する
②のメリットは電子水準器が動画撮影中に使用可能+軽量化。デメリットはAF、手振れ補正が大幅弱体化する
③のメリットはローパスフィルターが付く(予想)+真夏にハイブリッドズーム使用可能、デメリットは値段と重さ
④のメリットはフルフレーム4K60pが可能に、デメリットはまたカメラ沼に入ってしまう事+値段+防湿庫に入らない
ここで今年2025年の熱停止データを参照してみましょう。
2025年6~9月の撮影現場回数:39回
熱停止したが、9割程度は撮影できたので許容範囲内:5回
熱停止してどうにも対応できず悔しい思いをした:2回
熱停止に関連する7回のうち最前24-105mmのレンジで撮影した回数:0回
実際、野外だから最前で24-35mm域が必要な距離で30分以上撮る確率が限りなく少ないってことですね。
なのでレンズ増やさなくても良いんじゃないかと思いました。
デ-タで観てみると熱停止で泣いた回数というのはわずか真夏中の5%くらいなんですね。
年間にしても関連7回のために(本当に撮れなくて頭を抱えたのは2回)大金を払うのはナンセンス。
②がEOSR3を手放すことのデメリットが大きいことも考えて、LUMIXS5Ⅱ購入の①を選択するのが良いのかなと現時点での結論です。
最悪は年間2回使うだけのために購入するようなんですが、真夏で撮れないことが精神的不安であったりもするので対策することは良いことなのかなと思います。
③のS1H2が軽ければ将来的には買い替えるのもありかもしれません。
一番は軽くて安いS5Ⅲが出てくれると良いなあと期待薄で考えときます。
来年の5月くらいまでに買い替えるほどの機種が出なければ、S5Ⅱを購入するという選択にします。
来年の5月なら少し今より値下がりしてると思います。
来年の夏はもう泣かなくて良さそうかな?(たぶん)
では