実はこの長距離レンズ枠は元々EF70-300mmLで撮っていたのですが、重すぎて将来的に体を故障しそうな気がして軽量化を図りました。
ただEF70-300mm2型もRF24-240mmも画質的には満足できず、重すぎても元に戻すしかないと悟ったのでした・・・。
カメラの話ばかりしていましたが、兎アイズさん楽曲が凄く素晴らしかったですね。
実はこの長距離レンズ枠は元々EF70-300mmLで撮っていたのですが、重すぎて将来的に体を故障しそうな気がして軽量化を図りました。
ただEF70-300mm2型もRF24-240mmも画質的には満足できず、重すぎても元に戻すしかないと悟ったのでした・・・。
カメラの話ばかりしていましたが、兎アイズさん楽曲が凄く素晴らしかったですね。
LUMIXS1Ⅱのファームウェアアップデートが突然発表されました。
下記のような内容なのですが、S1Ⅱの最大の弱点を改善していて素晴らしすぎるので記事を書いてみました。
・改良された熱制御アルゴリズム 連続撮影の低速オプション AFの改良
・主要被写体のみの自動認識枠を表示
・瞳認識「レクタングル」表示
・トラッキング AF の安定性 MP4(Lite)
・3:2 Opengate 50Mbps
・撮影待機状態での画質向上設定
・アナモルフィック 1.6倍
・DualNative ISO ベース感度表示
気になる改善点を書いてみます。
まず熱制御アルゴリズムの改善ということで熱停止について強くなったということです。
実際現時点でのS1Ⅱ性能でも30℃未満はほとんど熱停止しないんですが、これの3倍近く熱耐久性が上昇するということで凄いんです。
実質、S1Ⅱの最大の弱点であったのでこれが改善したのは大きいです。
海外youtuberにもかなり叩かれていましたし、LUMIXの最大の強みである熱停止しないという信頼を失ってしまったのが大きかったと思います。
流石にPanasonicもこの状況のまずさに気づいて修正対策してきたのかな?と思います。
ほぼ同じセンサーを使用しているZ6Ⅲが熱停止しないのに、ファンが付いてるのにS1Ⅱが熱停止するのはおかしいですもんね。
予想ですが、高温によるノイズの発生よりも熱停止しないほうを選択したのかなと思います。
自分も止まらないほうが嬉しい派です。
ノイズ気にする人は温度停止設定を標準にすれば良いですしね。
この動画によると少し熱耐性の弱いS1RⅡでもSDカードを使用すれば8k24p 40℃でも熱停止しないという結果から、それの3倍の熱耐性であるS1ⅡはSDカード使用する限り4K60pノンクロップで熱停止しないのかな?と予測できますね。
この熱耐久能力が改善したことで自分にとってどんなメリットがあるかと言いますと、熱停止しない機種を新たに購入する必要がなくなり、S5Ⅱだったら16万円程度、未来に発売されそうなS1HⅡなら下取り+30万円程度の効果があるということになります。
これは嬉しすぎます・・・。
S1Ⅱは他に致命的な不満が無いですし、そこそこ軽いですから優秀な機種なんです。
そもそも最初にこの機能が搭載されているはずだと思って購入したのでようやく時代が追い付いてきた感じです。
続いて瞳AFが小さい□で瞳だけ表示するように変更できるようになりました。
Canonの瞳AFがこの仕様でしてこちらの方がガチピンしてる感が強く感じられるので嬉しいです。
そもそもLUMIXの今までの瞳AF表示は大きくて邪魔ですしね(笑)
ISOAUTOとマニュアルがワンボタンで切り替えられるようになりました。
これはカスタムでボタンに配置しようと思います。
今まではISO最下位まで回した後にAUTOに変更できましたが、一瞬暗くなってしまうのでそれが無くなるのは嬉しいですね。
あと4k120pで被写体認識機能が使えるようになったそうでこれでC4k96pスローを使用しなくて良くなりましたね。
*LUMIXS1Ⅱを半年ほど使用してこれ以外に残念だなと思っている点は・・・
・ローパスフィルターがついていない
これはマグネット式の非公式ローパスフィルターが発売されるそうでAmazonとかで流通することがあれば購入してみたいなと思っています。
ただローパスフィルターがないと困る条件は限られているのでその場合は別のカメラを使用すれば良いのかなと思ったりしてます。
自分的に困るのは映像スクリーンを撮る時ですかね・・・。
・電源入れて数秒録画できない
これで何回か実は録画してなかった事件が発生しています。
今回のアップデートで治ってれば良いなと思ったりしてますが・・・。
気を付ければ良い話なんですけどバタバタしてると気が付かないことが数回発生してますね。
ただ熱停止怖いからギリギリ付ける癖もついてるので、熱停止しないなら早めに電源入れることもできるのかな?と思ったりはしてます。
・電子手振れ補正強でのハイブリッドズーム使用時AFがおかしい
これは拡大しすぎてセンサーが不足してるのかなとか予想してますので基本的にハイブリッドズーム使用するのは電子手振れ補正標準までにしようと思っています。
S1RⅡなら大丈夫なのかもしれないですね。忘れてしまったが昔に試したことあったかな??。
・AFがやっぱりCanonとかに比べると弱い
十分昔に比べると良くなっているんですが、やっぱりEOSR3と比較すると弱いですね。
R3の域までいけばもう十分なAFなのでいつか届いてくれることを祈っています。
よっぽど早く動くものを撮らない限りは十分なAFなのですが・・・。そんな時はCanon機を使用してしまいますね。
自分的には現在残っている欠点も致命的ではないので今回のアップデートで更に最高な機種になるのかなと思います。
今回のアップデートを加えるとLUMIXS1Ⅱと言う機種は
・ほぼ熱停止しない(はず?)
・ノンクロップ4k60p
・オープンゲート撮影
・ハイブリッドズームが便利すぎ
・画質綺麗
・高感度強い
・EFレンズがマウントアダプターで純正なみに使用できる。そして安い
・Lマウントレンズが他社よりずいぶん安い(売値も安いが・・・)
・小三元ズームレンズが優秀
・手振れ補正機能最強
・意外と軽い(718g)
・動画のクロップが多彩
・内部RAWが収録できる
・カスタム機能自由で最高
・電子水準器やWFMメーター等補助機能が充実
・ファインダー576万ドットで綺麗
・チルトフリーアングルモニターが便利
・リアルタイムLUTで写真にLUT使える
という素晴らしすぎる機種となりました。
もう一度見直しても良い機種だと思います。
では