最近になって撮影機材の今後の進め方についての考え方がまた変わってきました。
 
LUMIXとCanonの機種2台体制で進めようと考えていたのですが、費用が掛かりすぎるため1台に集約できないかと・・・。
Canonのほうが総合的な機能は良いのですが、不足しているのが勝負レンズでありましてあまり上位のレンズが気に入っていませんでした。
RF70-200mmF2.8は解像度に走りすぎ、ポートレートには濃すぎる映りなんですよね・・・。
 
そして再度、初心に戻りそもそも動画をやり始めたときの目的を思い出してみました。
写真の単焦点レンズ(当初EF50mmF1.2)の映りで動画を撮りたい!だったんですよね。
 
最初はLUMIXに今後搭載されるクロップズームなんかを利用してEF50mmF1.2を使おうかな?と考えていました。
ただ1.5倍しかできないし、デジタルズームだしなあと・・・。
 
そこで再度、単焦点レンズの映り方をするズームレンズがないか探してみました。それを自分は超三元レンズの定義と考えています。
すると3本の候補があることが発覚しました。(いつの間にか技術の進化は凄いものでこんなにあったんだなと・・・)
 
Canonでは
RF28-70mmF2.0
RF100-300mmF2.8
 
SIGMAからは
SIGMA28-45mmF1.8
 
とこの3つになります。
 
SIGMAはLUMIXで使用できるんですが、少しズーム範囲が短いなあと。
RF100-300mmF2.8はなんとサンニッパの画質を保ちながらズームするというとんでもないレンズとなります。
ただ130万、2500gということで現実的に自分には使いこなせそうにないんですよね・・・。
 
 

そこで残ったのが、RF28-70mmF2.0です。
これは50mmF1.2級のLレンズ単焦点には劣りますが、並単焦点レンズには勝る解像度のレンズとなります。
重さが1430gと厳しいんですが、この性能を維持するにはこのくらいするんでしょうね。
5年前にこんなものが発売されていたなんて・・・。
 
2型が2025年に発売されるという噂がありますが、現在中古値の35万円を遥かに超えてくるでしょうし、買うのは現実的ではないですね。
 
Canon側に集約してLUMIXをドナドナしてこのレンズに切り替えるという案となります。
Canon側に集約しようと思った理由はアイドルライブ撮影するにはCanonの色が鮮やかで良いのと、AFがやっぱり良く合うのでですかね。
LUMIXもUIとか手振れ補正とか映りのエモさとか良いところは沢山あるんですけど、LUMIXS5Ⅱのセンサが古すぎるので現時点でCanon側に画質大差が付いちゃうのはどうしようもないです。
次機種で改善するかもですが、AFが急にCanonレベルに上がるとは思えなくて・・・。
 
但しこのレンズ(RF28-70)は手振れ補正機能がないのでボディ内手振れ補正機能が必要となります。
とすると年末発売が噂されるR6markⅢが期待されるわけです。
 
しばらくはR5Cの電子手振れ補正でテストしておくという手はありますね。
単焦点レンズの映りで動画を撮りたいという当初の目的は達成できるんじゃないかとふと思いついてしまいました。
出費が抑えられるというのも閃いた理由ですね。
 
本当は70-200mm付近のレンジで勝負レンズとしたいわけですが、Canonでは存在しないので今回28-70mmのレンジを勝負レンズとしてみようと思いました。
今後70-135mmF2というレンズが出る可能性もあるみたいでそれは密かに期待しておきます。
と言っても最初は高くて買えないでしょうし、重くて持てるのかな?という心配もあるんですよね。
 
RF28-70mmF2への移行は現在中古がマップで出回っていないので実行するとしても8月末以降かな?と思います。
確実に終焉に近づくでしょうね。そしてその先に何があるのか見届けたいと思います。
 
では