今年の4月にLUMIXS5Ⅱを購入してから、EFレンズをSIGMAマウントアダプターMC-21をかましたテストを色々行ってきました。
最近特に加速させて色々なレンズをテストしたのですが、自分なりの結論が出たので記載してみます。
LUMIXS5まではMC-21でAF-Cが使用できなかったのですが、S5Ⅱから使用できるようになりました。
しかも動画でかなり優秀にAFが合うのです。
これだけで凄すぎるのですが、レンズごとの試した結果を記載してみます。
そもそも目的はS5Ⅱが4k60pクロップされてしまうのでクロップされても必要な画角を補完したいというものです。
・EF-S18-135mmF3.5-5.6 IS USM
〇良い点:画角が万能、AFも安定して合う
×悪い点:画質が平凡、ボケない
・TAMRON 35-150mmF2.8-4
〇:画角の範囲が最高、画質も良い、AFも安定
×:電源が3回に1回くらいしか入らない、撮影中に突如録画停止してしまうことがある(F値を変えたら発生)
・sigma50-150F2.8 EXⅡ
〇:画質がエモイ、結構ボケる、AFも安定、ズーム方向がPanasonicと一緒
×:古いレンズとのかみ合わせなのかガタツキがあり、たまに動画のコマが飛ぶ
・EF-S17-55mmF2.8
〇:画質が良い、AFも安定
×:ボケが弱い、広角側で歪むことがある
・EF-S55-250mmF4-5.6STM
〇:軽い、画角範囲が最高、それなりにボケる、AFも安定
×:画質が平凡
*参考ですが、Lマウントsigma18-50mmF2.8も試してみたところ、動画で動きものを撮るとAFが頻繁に外れるという事態が発生しました。
これではMC-21経由より安定性が悪いんじゃないかと・・・
このレンズだけの特性かもしれないですが、最初の1本が悪いと全部悪いんじゃないかって感じちゃうのでもうSIGMAのLマウントレンズは買わないと思いますね・・・。
ファームウェアで何とかなるのかもしれないですけど。
TAMRONはズーム方向もPanasonicと一緒だし、良いレンズがたくさんあるんですけど相性が悪いみたいですね。
不思議とSIGMAよりCANONレンズのほうが相性良いんじゃないか?って思ったりもします。
この中で最終的に生き残ったレンズは55-250mmF4-5.6だけですね。
これは4k60pクロップでも82-375mmを補完できるし、何より軽いのが強みです。
24-105の範囲では4k60pは諦めてPanasonic純正で4k30p撮影したほうが良いという結論ですかね・・・。
上の動画がLUMIXS24-105になります。F4でもよくボケますし画質も素晴らしいレンズですね。
基本的にお金があるならパナ純正を購入したほうが良いという結論になりました。
持参しているEFレンズをそのまま流用したいとか予算の関係で安いEFレンズを購入するという選択なら良いのかなと。
望遠系単焦点では使用するのはありかもですね。
4K60Pクロップを補完できるレンズを探そうとすると自分みたいに上手くいかないと思います。
これは次世代機種が発売するのを待つしかなさそうです。
そして4k60pノンクロップ対策についてあることに気が付きました。
実はまだEOSR3を持っているんですよね。次世代LUMIX購入するときのために下取用に取って置いてるんですよね。
なのでEOSR3で4k60pノンクロップを撮れば良いんだよなと・・・(笑)
ただEOSR3には弱点があって電子水準器が出せない点と、熱耐性が弱いってことなんですよね。
なので夏屋外なら20分以内、室内なら45分程度という条件で使用しようかなと。
熱停止した後も4K30Pに切り替えれば永遠に撮れるので上手く撮っていこうかなと。
なので弱点を理解しながら撮っていこうと思いました。
逆にこの2点の弱点なければいまだにメイン機材だったと思います。
あとファインダーが動画だと意外と綺麗に見えないっていうのもあるかな・・・。
これはS5Ⅱがファインダー画素数少ないのに綺麗ですからね。
正確には3点弱点かも。
RFマウントではもう売ってしまったんですが、RF24-105F4とRF70-200F4が動画に適していると思います。
70-200F2.8はバキバキすぎるのでF4のほうが柔らかくて良いと感じました。
まあ高すぎてもう買えないので代用EFマウントLレンズになると思います。
沼が続いちゃってますね・・・(;^_^A
では