花から花へ | kon-collineのブログ

YouTubeを観ることが生活の一部になってしまっている私だが、今日は1955年のマリア・カラスが歌うライブ録音のヴェルディの椿姫を聴いた。
とくに有名なアリアの「花から花へ」は最後のところはどう歌うのかと。

今年2月にNHK名曲アルバムで森谷さんの歌うヴィオレッタの「花から花へ」が放送されたが、最後は楽譜通りではなく超高音域の上のEフラットを出されていたので。

マリア・カラスも同じく最後はEフラット音まで出していた。

今年3月に昨年の三河市民オペラ公演が愛知県より表彰されたので、私もソリストの一員として県庁での授賞式に参列したときに森谷さんもおみえになり、先日の放送が素晴らしかったと申し上げ、最後のところは(楽譜通りではなく)上にいかれたのですね、と話したら森谷さんからは、それが必須だったというようなことをお聞きしました。

名曲アルバムでの指揮の阪哲朗さんはかつてのマリア・カラスの演奏を意識されていたのかな、それとも森谷さんが自ら上のE♭にいったのかな???

5月にソプラノの森谷さんのリサイタルが名古屋の宗次ホールで開催され、すでにこのチケットを購入しているので楽しみです。

今日聴いたマリア・カラスのYouTubeのリンク

https://youtu.be/h9kiaH0h2pQ?t=1650


なお、このリンクのジェルモン役のバリトンの声が素晴らしいと思ったら、やっぱりエットレ・バスティアニーニだった。