理想の合唱団 | kon-collineのブログ

先日の私のブログでもうそろそろ日本のオーケストラは年末恒例の第九から解放されてはどうだろうか。
なんてことを書いてしまったが、じつは居住している市のアマチュアオーケストラの年末の第九に応募して先週、第1回目の練習に参加しました。

名古屋の超高齢大規模合唱団は今年5月の三河市民オペラに傾注するため約2年前に退団した。他にも退団理由として前団長は好人物であったのだが・・・。

さらに技術的な問題として超高齢(平均年齢70歳越え)であるためか最初から最後まで音程が低い。オーケストラはプロの名フィルであるが。

もうすぐ定演のロ短調だが大丈夫かな?
S席5千円の演奏会、お客様に満足していただける演奏ができるとよいのだが。

現在は10年以上前の「三河市民オペラ(トゥーランドットの時か?)」合唱参加者がオペラ終了後に集りつくられた豊橋の小規模(60名くらい)の合唱団にのみ参加している。
私が団員になったのは前回2017年の三河市民オペラ「イル・トロヴァトーレ」に参加した後のことだが。
ここでは団の定演でモーツァルトのレクイエムのバスソロなどもやらせていただき良い思い出があるのだが。
この合唱団も来年2月の定期演奏会をもって解散となる。

昨年嘱託社員になったので、名古屋や豊橋へ行くのは結構交通費がかかる。
次の活動場所を求めて?いや、気まぐれか?地元の合唱人にはどんな者がいるのか偵察のつもりで参加したのであるが。

 

口の悪い友人は〇漁りに行くのではないかと言うが(笑)←違います、純粋に芸術をもとめてです。

地元でバッハのマタイ・ヨハネなどの宗教曲やヴェルディのレクイエムなどを歌う技術が優れた合唱団は出来ないものかと。
もしくは小規模な合唱団でも演奏できるバッハのモテットやブルックナーのモテットを歌う合唱団を作れないものかと。

そもそも私が合唱を始めたのは1998年の居住市の市民の第九である。今回は別の団体であるようだが、先週1回目の練習に参加したが、感想は 「う~ん、まいった」 です。期待は打ち砕かれました。
明後日は2回目の練習があるが。12月の本番に乗るには2,500円のチケット4枚がノルマとのことだが。

声楽を学んだことや、ボイストレーニングを受けたことがある方は全く見受けられない。
それに男声パートが極端に少ない。

アルト50人に対してバスは8名くらいか。
大きな声を出しているつもりはないが、どうしても私の声が飛び抜けてしまう。

第九を歌ったのは今までに20回ぐらいはあるが、今まで周りはそれなりに歌える者だったのでそれほど飛び抜けることはなかったが。

今後、歌の趣味は『合唱』としてではなく『声楽』として継続しようかとも考え始めている。声が合唱向きでないとよく人に言われるし。

 

タイトルの理想の合唱団であるが、それは練習していて気持ちが良いと感じられる合唱団です。

以前、県芸の教授陣も関わるバッハを演奏する団体に男声の応援としてマタイとヨハネの演奏会に参加したが、あの時は練習も気持ちが良かった。県芸の学生なのでピッチもバッチリ。歌っていて気持ちの良いひと時でした。

 

 

さてと、とりあえず明後日の練習には参加しよう。

 

 

 

なんと、今回は見譜で輸入楽譜のベーレンライター版を使うとのこと。2,200円也

 

 

安いしこっちでいいと思うのだが、しかもすぐ行方不明になるので私は同じものを3冊持っている。昔は500円だった。