気付いてしまった! | kon-collineのブログ

オペラの立稽古をスマホでビデオ記録してオペラ参加者(合唱団員とプロの方)の『復習』のためにYouTubeで『限定公開』しています。

(リンクを知らせている関係者以外は視聴はできません。)

といっても本当に復習に役立てている合唱団員は少ないようだが・・・

5月の公演が近いので最近は土日連続の立稽古、安城から豊橋は結構遠いのでたいへん。いつもの練習会場は電車で通っていたが立稽古には狭くて適さず。立稽古の練習会場は豊橋市の小学校・中学校の体育館なので車で行かねばならない。

一日あたりのビデオ記録が50ギガバイトにも達し、家に帰りパソコンに取り込んで、それからYouTubeにアップするのは時間がかかり深夜に及ぶ。

ビデオ記録をするのは自分の【役目】ではないのだが、自身のためにもなるし、いわばボランティア。

 

ビデオ記録を見返して、自分は必要な音量を発声しているつもりだが、プロ歌手(主役級の日本の超一流のプロ)の方々の声量に比べると全然小さい(スマホの正面にいないからかもしれないが)。

 

この差はどこから生まれるのか???

 

ということでいろいろ考え試してみた。

 

あることをすると声量と声質が変わることがわかった。

 

今度の練習で試してみよう。

 

 

写真はオペラとは関係のない3月24日の安城公園の桜です。

 

上記のあることとは

 

振り返れば今まで少し肩を前に出して胸筋に思いっきり力を入れて歌っていたような気がする。


勘違いかもしれないが、これを逆に左右の肩甲骨を少しだけ近づけるような感じで肩を後ろに引いてちょっとだけ鳩胸っぽくして歌うと声帯の周りの首の筋肉の力みがなくなる。

こうすると声量と声質の変化する。
 

以前所属した合唱団のバスパートのボイストレーナーのS教授によく『顎をロックしない』とか『歌う時は西洋人の気を付けの姿勢で』と指導を受けた。
西洋人の気を付けの姿勢とは、日本人の顎を引く気を付けの姿勢とは違い、顎は引かず視線は水平。


今回気付いた姿勢で歌うと下顎も自由自在という感じ。気のせいかイタリア語の発音もやり易くなるような???
西洋人は日本人に比べると胸板が厚く鳩胸で、日本人は胸板が薄い。
オペラは西洋人の生み出した芸術だから、体型もやはり関係するのかもしれない。