本日の小室歯科近鉄あべのハルカス診療所の勉強会では、株式会社GC様にお越しいただいて、小型口腔内カメラのプレゼンをしていただきました。

診療中、患者さんのお口の状態を見て頂きつつ、説明することで、患者さんにより安心、満足いただけることを実感しています。多くの場合、鏡や、マイクロスコープを使って、見ていただくのですが、この小型カメラは、非常にコンパクトで、軽く、すぐに患者さんに見ていただけるため、非常に便利なものです。小型だけに、見て頂くに足るクオリティーの画像を写せるカメラを作るのは、なかなか難しいようですが、最近の物は、本当に優れたもので、全く臨床の使用に耐えるものだと思いました。当院でも、うまくこの様なコンサルティングツールを使用し、患者さんにより安心と御理解をいただける様な治療に心がけていきたいと思いました。

勉強会後は、先日もご紹介した、新しいCADCAM工作機械の使用レクチャーを当院の技工士が受けているところにお邪魔して、実際にセラミックをミリングしているところを見学しました。これまで使用していたセレックのミリングマシンより、数段精密な加工が可能になります。完成物を見ただけで、それがわかるほどの出来栄えで、今後の当院のセラミック治療の前進を、皆で再確認出来ました。

 

さて、この週末で、次のステージへと、卒業していくスタッフもおり、寂しい気持ちもあり、感謝もありの週末になりますが、10月からは、大阪歯科大学より、研修医の先生が1名、スタッフも1名来られます。新たな気持ちで、今年も後3ヶ月、頑張って行きたいと思います。