小室歯科近鉄あべのハルカス診療所では、本年度も、ドクター全員で、勉強会を行っています。

本日は、業者さんをお呼びして口腔機能の測定についての機器を紹介いただきました。

これまで、歯科では、歯周病の状態や、虫歯の状態、噛み合わせの状態を検査し、治療する事は一般的に行われてきました。しかし、現在の日本は超高齢化社会に突入しており、噛み合わせ、飲み込みなどについて総合的に検査する事が求められています。当院でも、歯科人間ドックなどを通じて、歯周病の状態や、虫歯の状態、噛み合わせの状態以外のチェックを推進しておりますが、まだまだ不十分なところがあると感じています。

そこで今回、業者さんにお願いして、舌圧の測定を行う機器、噛み合わせの力(咬合力)を測定する機器、咀嚼能力を測定する機器を紹介いただき、デモとして使用して見ました。

皆、デモに参加され、どの機械も非常に素早く結果が出るために、患者さんにも非常に有用な物かと思われました。高齢の方に関しては、特に長時間の検査、治療は苦痛かと思われますので、簡便さが求められるかと考えています。

当院でもグルコセンサーという咀嚼能率検査をまず導入し、口腔機能の総合検査に注力していこうと思っています。

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写真は、勉強会の後の、若手勤務医の先生方との食事会の一コマ。ほっとするひと時です!