人生で初めて入院した! | 下総老人の戯言

下総老人の戯言

下総の地に住む一介の素老人です。日常生活の中で日々感じたことを書き綴りました。人生楽しく、日々、是好日にしたいものです。

 

人生で初めて入院した。

 

530日に急に胸が苦しくなり、已む無く救急車を呼んでもらった。近所の総合病院に運び込まれ、診察の結果は「急性心筋梗塞」。直ぐにカテーテル治療を行い、詰まった血管の血栓を取り除きステントを入れることとなった。

 

カテーテル治療後入院となり、その入院生活は616日にまで及んだ。

 

ある日、巡回してきた担当医に「いつ頃退院できそうですか」と尋ねたところ「貴方の場合はかなり重症でした。心筋のかなりの部分がやられてます。ゆっくりリハビリに励んでください」と脅かされた。

 

単調な入院生活中、いろんな事を考えた。<もしあのまま死んでたら>、<また血管が詰まったらどうしよう>、<他に悪いところが出てきたらどうしよう>等々。マイナス思考の渦の中にしっかりと嵌ってしまった。

 

退院した今、つくづく思う。<健康が一番だ>と。健康な身体があれば何でもできる。何でも食べられる。

 

私は当分の間、心臓に負担をかけないようゆったりと、ゆっくりとした生活を強いられる。酒も控える、塩分も控える、摂取カロリーも控える。半病人とはこのことだ。

 

1年間くらい何も無かったら健康体になるのかなあ。