おはようございますさくらんぼ


穂紅ですオーナメント


まだ体調が優れないので活動エネルギー不足で…

出掛ける体力もなかったので

週末は家で洗濯したり配信見てたりしたんですが

その中で年末のテレ東の特番をTVerで見て


Aマッソのがんばれ奥様ッソ


にちょっとくすぐられたって話です、いい意味で。



この話は下の方に書きますが、その前に

しんどい中ですが良かったことがいくつか。


1つは来週の仕事の懇親会が中止になったこと。
取引先に
「こんな情勢で酒の席って正気ですか?」
的なこと言ったら先方が
「ウチから中止にする連絡しようと思ってました」
だってほんまかいなーニコニコ

まあなくなったからよかったけど。


それから、来週一瞬帰京できることになった。
と言っても体調悪いし寒波やら陽性1200人やら
賑やかしいので移動も怖いですけどね…
仕事がサクサク進んでる時の自己満感は
高まってていい感じです。


そして何よりほっこりだったのは土曜の
ロードヴァレンチの勝ち上がりにっこり
ありがとうヴァレンチと関係者の皆様❣️
初戦の大差惨敗から速やかな去勢をして
元々募集時評判だったポテンシャルの高さを
しっかり育ててくれた陣営に感謝です乙女のトキメキ
芝デビューの時点で去勢ありきだったの
ほんと悩ましいですが実ってよかったです。

これでこの世代勝ち上がりが 6頭/19頭
来週はルージュライゼロードオルデン
未勝利突破チャレンジの予定。
信じて待ちますようさぎのぬいぐるみ


今日の競馬もあんまり集中できず
今年の目標万馬券100本作戦
辛うじて1個取れただけでした。


これも人気どころ3連複2軸から3着紐荒れだから
特に上手くはないですけどね。
ラズルダズル頭固定できない時点で豆腐です。

今週は馬場が読めてないので早め撤収です。
中京のカナロア爆発だけに助けられてました。






個人的なトピックまとめは終わったので


Aマッソのがんばれ奥様ッソの話を。


今これの話をするってことは当然

年末のリアルタイム放送は見逃してたんですが

懐かしの放送禁止ぽいやつがやってたと

教えてもらったのでTVerで見ました。




ね、くそつまんない番組でしょ?笑笑
この外観で中身ホラーって
番宣と視聴率は諦めてください!
って私が広報担当なら言いたくなります。



実際、そう言いたくなるくらい

まず番組自体の存在のひっそり感。

でもTwitterのフォローとかTVerの登録数が
思ったより多いっていう違和感…😳

どんな話かと言うとネタバレができないので
めちゃくちゃ説明がうまくできないんだけど

フェイクドキュメンタリーです。

あ、説明できた。

ミステリー風ドキュメンタリー風コントですね。

そこにサスペンス的な要素が入ってます。
モキュメンタリーとも言われるやつですが
要は見たあとの伏線考察を楽しめる番組です。

てか、普通に好きなジャンルの番組だったから
同じく観た方がいれば色々と語りたいのですが
見た人いますか??笑




特番は4話構成で2本の話を2話ずつやります。

世間の頑張る奥様に密着してお助けやら
ハートウォーミングやらを演出するですが
実はおどろおどろしい展開になっていく話。

最終的にはちょっと気味が悪かったり
胸糞悪い終わり方ではあるので
好みは分かれると思います。
人を選びます。
動物好きな人にとっては不快な点もあります。
私もそこはフェイクであろうと
悲しい気持ちになりました。
全体としてハートウォーミングとは対極です。

一方でその手のジャンルの究極的な作品に比べたら
分かりやすく直線的な伏線も多いんですが
まあそれはそれでカジュアルに楽しめます。

この番組の楽しみ方は
何段階かに分かれると思いますが


普通にストーリーの中の伏線を追いかける
(多分制作側は入れ込んでないであろう)
 細かすぎる、深読みすぎる伏線を勝手に追う
予告やパッケージとしての演出を考える
2本のストーリーの対比に散りばめられた意図
トータルとして今ここでこの攻め方の意図は




こんな感じで展開できると思います。


①②は伏線ものを観て誰もがやるやつです。


は、Aマッソでこのタイトルで作ったことには
意図があるんだろうけどどんな?という点です。
予告編でもモキュメンタリーであることと
サスペンス要素が強いことは匂わせてますが
だとしたらAマッソを起用してこの外観で
ちゃんとリアルタイム放送前の時点で
ターゲットの視聴者を集められてた?って疑問。

だって年末にこのパッケージ外観でしょ。
誰が他のあふれかえる年末特番を差し置いて
これに全ツしますかね…うさぎ
リアルタイムで見逃すことはもちろん
自宅に置いてきた全録の3週間録画に
この番組が保存されてても
タイトルだけで見ないと思う、
そしてすぐ消すと思う。

…いや、ところが少し考えて納得しました。
リアルタイムで視聴者を集められなくても
放送後にせっせと広報さんが宣伝を続けて
私のように後追いで食いつかせればいいのか。
むしろ今時リアルタイムで見せる重要性よりも
いかに長くトレンドに入り続けるかが大事だから
敢えてリアルタイムでは見逃しそうな
作りにしたことさえもそれ自体が狙い?
逆にこんだけ違和感全開なんだから
年末にこれだったら気付くでしょ?ていう
番組設定自体が挑戦的な意図にも思えます。
私もまんまと後追い呼び込みの罠に嵌った?
と思えてきますね。
この手のやつって細く長くバズってくれたほうが
考察がゆっくり展開されてメリットですしね。

またAマッソを使ってる点では
Aマッソだから何かしら尖った内容だろうと
アンテナを張らせる意図があるのでしょうが
それは制作側のAマッソ応援?救済?の
狙いもあるのでしょうからいいとして
残念なのはAマッソである必然性は
私にはわからなかったです。
逆に言えば制作側にはAマッソをハネさせること
それ自体が目的としてあったのでしょうけども
結果として爪痕もなく株上げ要素も感じなかった。
私自身が元々Aマッソに
全くハマってないのもあるかもしれませんが。
むしろ金朋さんと紺野ぶるまさんの
仕事の過不足ない感じがすごく好印象でした。
配役もうまいしお二人ともいい演技でした。

は、2本のストーリーのクロス考察ですが。
あまりネタバレしてもなので書き方が難しいけど
2本の作品の問題の核心となる背景には
共通の社会的テーマがあります。
それも社会的には嫌悪されるテーマです。
一方で、2本の作品の舞台設定には
様々な対比があります。
1つは大家族、1つは人里離れた闇の村の設定で
まずその都会と田舎、大勢と閑散
動的進行と静的進行の対比
また話中の海外かぶれ要素と純和風要素の対比
色彩の使い方や文化観の対比など
意図的に対極を入れてるのは確かでしょう。
だとしたら、逆に核心部分の問題テーマが
共通のものであることはなぜなんだろう?
社会問題ってありとあらゆるものがあって
その中で2つだけストーリーを作ろうって時に
どっちも核心的問題を共通のものにするかな。
他の部分が色々対比になってるだけに余計に
核心部分の共通性が印象強く浮かびます。
ということは、番組制作側に何か
リアルな回帰的メッセージがあるのでは?
ネタ番組ですよ、フェイクですよ。
だから笑ってやり過ごしてね。っていう裏に
ウソに溶け込ませた真実があって
何か現実世界で明るみに出したい闇を
ここに投影してるんじゃないの?と思ったり。


こうやって要らんことまで勘繰るのが
完全に制作側の仕掛けのカモなんですよね。


は結局この番組の何が面白いって
話の中身でもAマッソの進行でもなくて
今この時代に年末特番のタイミングで
今更しれっとこのパッケージを持ってきたこと
これが全てではないでしょうか。
モキュメンタリーのジレンマって
元々作品的に限界がある上に
コンプラとか差別とか多様性とか
騒がれる時代になって
余計に気を使う相手が増えたこのご時世に
攻めた感を出してチャレンジした点ですよ。
ホームドキュメンタリーと思わせて
ホラーを投下したという事実は目立つけど
これをやるには宣伝も話の作り込みも
限界があったのは仕方ないことです。
逐一フェイクの説明すると没入感が薄れるし
説明しなきゃ混乱したと騒がれるし
ジレンマの中で考察系を攻めて作ってくれた
テレ東さんには個人的には感謝です。
ここにもさっきの点が通じてきますが
これだけ限界のあるコンテンツにも関わらず
年末に作って投入してきたのは
番組自体が未来のなにかの伏線なのかな?
類似した事件が明るみに出るとか
このパッケージがシリーズ化するとか…
忘れた頃に放送してくれる
それこそ放送禁止みたいになったら楽しいです。


なんかあんまり面白かった感じに
伝わってないかもなので、もう1つ
この番組の味があるところを伝えておくと
放送禁止とかと違ってこの番組は
表向きホラーである感じを全く出さず
Aマッソもホラー要素には全く触れず
完全にドキュメンタリーバラエティかのごとく
最初から最後まで進行していくことです。
誰も触れないところにホラーが散りばめられてて
見てるこちらの錯覚なのかな?と思わせる様な
違和感がずっと続くのがうまい演出です。



そして、この番組で更に噛んで味が出るのは
スタジオの小道具やAマッソのスタジオトークが
作品内容とどれだけ絡んでるかを
考察していくことでしょうね。
一見フリートークの様に見えるスタジオトークも
本編の考察を膨らませるスパイスらしいです。
ハムスターにタラタラしてんじゃねーよとか
経済新聞とかエコバッグとか…
本編とどう繋がってるのか答えが出ません。
でも何か意味があるはずです。

この辺を考える余地を残してくれてるので
まだもう少し余韻で楽しもうと思います。

この番組の一番怖いところは
だとしても年末特番のコンテンツとしては
やっぱりよわいこと。
そしてそれを堂々と投下するテレ東の才覚。

とりあえず、観た人もしいましたら
一緒に考察してください&答え教えて下さい爆笑


そしてこの手のもっと面白い作品ありますよ!
って情報もあったらぜひ教えて下さいキラキラ

伏線もの考察もの色々見たくなりました😂