夏のおさんぽで気を付けたいこと | こーぎーらへん ~Corgi Lachen~

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『わんこと生きるうたいびと』美味しいごはんで人もペットも健康にを広げ、うたい続けています。
コーギーのようにいつでも『Lachen=笑い』ながら、コーギーを主に、その辺(らへん)ぼやーっと色々と徒然と。

あちこちで熱中症注意!やらコンクリは暑いよ!目玉焼き出来ちゃうくらいの温度だよ!!

…等々言われつくしてるので、犬の飼い主さんなら知ってる人が殆どだろう。

 

 

…と思ったら真夏のど真昼間に、小高い丘の上のコンクリで整備された駅前を、おじいちゃんとおばあちゃんが颯爽と大型犬2頭を散歩をさせてたのを見たのは数年前の関東でのある夏の日の話。

少し離れた緑道ならまだしも…というか緑道があるのになぜ日陰のない駅前を歩いてるんだぁぁ!!

 

当然というか、もう目に浮かぶと思いますが、後ろを歩いていたわんこたちは首を垂れて、ぐったりしながら歩いているという…最早死の行軍。

 

悪いことに見かけたのは大きな道路の反対側から。しかもかなり離れた信号と信号のど真ん中。目の前はものすごい勢いで通る大通りで車のエンジン音で恐らく声は届かないような場所。

 

見かけたのがそんなところでなければ、多分注意しに行ってました・・・そのくらい、いまだに忘れられない光景です。

 

 

 

愛媛に来てからはそんな真夏のど真昼間なお散歩こそ見かけてません。

流石に皆さん、この暑さはまずいと…人間もまずいと思う暑さなのでないのでしょうが、しかしその風景をはっと思い出すことがあったので、今日はその話。

 

 

流石にど真昼間はないものの、時間には夕刻。17時ころ。

この時間になるとお散歩で出てくる飼い主さんがいらっしゃいます。

 

「夕方はお散歩タイム。」

17時。確かに一般的には夕刻です。

風は少し涼しくなりつつはあります。

 

 

が、手元の某天気アプリで気温を見ると30度超え。

そして…今は夏。夏至は過ぎたもののまだお日様も高い位置にあって夕方とまだ感じづらい。

 

 

なのにお散歩レッツゴー・・・してる方いらっしゃいませんか?

 

見聞きしていると、意外に『時間』でお散歩を決めてらっしゃるがいるようなのです。

 

 

時間で行くとなると、17時は今の時期、晴れた日なら恐らく日本の多くの場所でまだ犬には熱すぎる時間の方が多いかと思います。

かといって体感気温も…日は陰ってきて人間の感覚的に風が涼しくなってきても、まだコンクリは熱く、冷めてません。まだ冷めてないコンクリの上なんて、犬たちにとっては鉄板の上を歩かされるようなものです。

 

この時期は『コンクリの温度(地熱)でお散歩できるかどうか』を判断することが大事です。

 

『手のひらをペタッとつけて5秒以上つけていられるか』

 

これがお散歩して大丈夫かどうかの目安。

 

 

逆にいうと、日中ずっと曇りだった日や、雨が降った後などは意外に早くコンクリが冷めてて少しいつもより明るくてもお散歩に行けたりするのですが…。

 


コーギーやダックス等短足族の飼い主さんは、他のわんこたちよりも地面からの距離が近く、地熱を受ける面積が広い(笑)のが解ってるので、多分より敏感になってる方が多いと思いますが、他の犬種の飼い主さんの中には、真夏の昼間はなくても夕方ならとお出かけされる人もいらっしゃるみたいで。

 

夏はお散歩前に、日向のコンクリートに手を当てて5秒以上!

 

これを是非やってもらったらいいのではないかなぁ…と思います。

 

 

…ダメですよ、レアなポケモンが出て、今すぐいかないと人が集まらないとかそんな状態でも!やけどしない様、わんこちゃんたちを大切にしてあげてくださいね。

 

 

 

曇りの日の日没前散歩のこむぎさん。

日没前と言ってもまだ明るく、この日は半日以上曇りだったので、コンクリはひやっとしてました。

 

とはいえ気温はまだそこそこあり湿度もある、私は既に汗だく…なのに、暑いのに、すっごい勢いで散歩してます。昔から歩く速度が速めではあるのですが、それでも早い。

 

そして、歩く速度の遅いじんは完全に遅れてます…映ってないよー。画角に入れたはずなのにっ。