…いえ、事実、常連ではありますが…
診察前の待ち時間、診察室内の様子がコレ。
この通り、診察直前にも関わらず、完全にくつろいでおります。
呼ばれるとはいはーい!と立ち上がり、勝手に診察室やバックヤードの中に入ろうとします。
いや、今は、君の番じゃないよ。
君の名前は「じん」でしょ?
さてじんさん、ご飯前に嬉しすぎてテーブル周りをぐるぐる周ったり、
冷蔵庫を開けるたびに「なんかおいしいもの出るー?」と飛んできたり、
洗濯物を干す邪魔をしたりと余計なこと(笑)が出来るところまで回復しました。
とはいえ、まだ万全とまではいかず、あとはじんの体の回復力を祈るしか無く。
飼い主に出来ることは、毎日の美味しいご飯や生活環境のサポートくらい。
体の現状を東洋医学的にみると、どの状態に当たるか(証)をみて、
毎日のご飯作りや生活環境など、いわゆる「養生」をする日々です。
きっかけはペットだったものの、ここ数年の勉強自体は人間のためでしたが、
手の届く範囲の出来ることが出来るということは、
私にとっては手出しできないもどかしさが減るので、
東洋医学の考え方や薬膳をより学んで良かったなと改めて思います。
(…と↑まで書いて多忙で今日の更新に💧)
さて夏至どころか7月、あと3日で「小暑」がやってきますね💦
先月6月21日は夏至。1年で一番昼の時間が長い日。
陰陽でいう「陽」の力が一番満ちた日でも有りました。
今年の梅雨は、こちらでこそ順当にやってきたものの、
関東の方の梅雨入りは随分と遅かったそうで。
梅雨=雨=水が多い時期=東洋医学の観点からは「湿」が溜まりやすい時期。
そしてお腹もトラブルを抱えやすい時期だそう。
少しでも体の中から「湿」を追い出してあげるため、
利水の効能をもつとされるきゅうりやなす等の夏野菜はこの時期にピッタリ。
じんくんもご飯によく取り入れています。
またお腹をいたわる食材として、
長雨の時期=五臓:脾=五色の「黄色」の食材
…もおすすめだそう。
とうもろこしや、時期は少し早いですが手に入ればさつまいもなども良いそうですよ。
優しい甘みを持つ食材はまさにこの時期の救世主。
そしてこれまたじんくん大喜び食材。
とうもろこしにいたっては、ラップをしていても人間には解らない程
ニオイがにじみ出てるのか「それたべれますよねー?!」とばかりすっ飛んできます。
体調の回復は少しずつですが、しっかり食べれているどころか、
次から次へとおいしいものください!とやってくるので、
とりあえずは安心かな?
ちゃんとしっかり食べて元気になってくださいな。
おまけ
入院中、(許可を頂いて)面会時にバナナを持参した際のじん。
リード、かかってますが…?
このまま、飼い主がリードを払うまでバナナを食べ続けましたよ。
・・・・・きみはどうしてそれで平気でいられるのか・・・・・?