やっと自分の捻くれていた部分を認め
ようやく脱落者ではない
と一歩踏み出せた。
いっちゃんとも
少しずつ穏やかに
過ごせるようになってきた
のに
また新たな話が流れ込んできた。
〇〇牧場で働かないか?
役場や農協経由の話ならまだわかる。
でも違った。
この話がくる前日に役場の人に
引き続きいっちゃんのサポート役で
お願いします。
と言われていた。
のに。
私達の評価は著しく低い。
とくに私。
すぐ辞める。
女だけ働かせている。
このままでは就農は難しい。
だから評価を少しでも上げるために
牧場で働いた方がいい。
この話を持ってきた人には
私は散々説明をしてきた。
私達の状況、私達の考え
そしてこの町にきてからの対応
だから今の状況が最適だと言うこと。
なのに
その人からまた
評価の話、陰口の話、
お前はダメ人間で足を引っ張ってる
と。。。
ハッキリとダメ人間とは
言われてはいないが私にはそう聞こえた。
責めてるつもりはない。
とは言われた。
が、私は
責められてる
ようにしか聞こえなかった。
前向き
か
後ろ向き
か
私はいっちゃんのサポート役でも
就農に対して前向きだった。
が、それは前向きとは言えない。
と。
もし働くにしろ
雇い主がどんな人なのか
場所、時間、時給も知らない
2度失敗した私には
何も知らない状況の所で
働くのは不安だった。
怖かった。
またダメだったら
もうこの町にはいられない。
いっちゃんの足をまた引っ張る。
就農は絶対できなくなる。
そして私が出した答えは、、、