第3回・関西の「地産池消の匠」登場! | つながれ国産小麦の輪!~おらが故郷の小麦自慢~

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ニッポン放送(土曜20:30~)・ABCラジオ(金曜20:40~)・KBCラジオ(木曜20:35~)にて放送中の番組ブログです!

第3回の放送には・・・


「国産コムギ大使・代表&関西」の森脇健児さん!

そして、番組御意見番!

「日本コナモン協会・会長」の熊谷真菜さんが

初回の放送に続いて登場!


関西の麺といえば「つるやわ関西ほんまめん」!、

「関西ほんまめん」とは「国産小麦」を使って作られた、関西の美味しい麺料理。
「国産小麦」を応援している「ニッポンの小麦プロジェクト」が命名。
「つるつる」っとしていて、「やわらか」な歯ざわりが特徴です。


そんな関西が誇るのは「地産池消の匠」こと、

JA兵庫西・営農生活部長の木村勝則(きむら・かつのり)サン!




元々、関西は「小麦の消費地」として発展してきたこともあり、

大阪では、今も小麦は作られていないのだそうです。

でも、滋賀県や兵庫県などでは、今も小麦が作られています。

特に兵庫県の播州は、古くからの小麦産地として知られていて、

「そうめん」の文化が花開いてきました。

そんな播州の小麦文化を伝えていくべく、

「地産池消」に取り組んでいるのが木村さんというワケです!


JAの営農部長として、農家の皆さんに指導も行っている木村さん。

最近の指導ポイントは・・・

「麺にした時に、コシが出る小麦づくり」!

野球のバッティングでは、よく「腰を入れろ!」って指導しますが、

小麦でも「コシ入れろ!」って指導すると、コシが入っちゃうのだとか。


具体的には、麺のコシは、小麦のタンパク量がカギで、

肥料や水をあげるタイミングを、上手いことやっているそうです。

さらに木村さんは、小麦を作りっぱなしではなく、

製粉業者さんや生協、漁協などとのコラボを展開。

「播州の小麦」を使った商品を世に送り出しているんですね。


さあ、お聴きのあなたも、関西独特のもちもちっとしていて
「はんなり」と柔らかい「うどん」をいただいてみては!?