今日も別荘を利用する日。
迎えに来てくれたのは、タントの車いす仕様車。運転してくれたのは優作ちゃんだった。
道すがら、父の年齢をふと口 にしたら、胸の奥がじんと熱くなって涙がこぼれた。
「悦に入所したら、今のこういうサービスは使えないでしょ?
優作ちゃんと共通知人に悦であって…考えさせられたんだよね」
そう伝えると、優作ちゃんは静かに「現状はそうだね」と認めてくれた。
その一言がまた心に触れて、今日は泣きの一日になった。
でも、涙が出るということは、まだ心がちゃんと動いている証拠。
誰かを想う気持ちがあるからこそ、揺れるし、痛むし、あたたかくもなる。
一日一生という気持ちで
元気に朝を迎えられたら、それだけで十分にありがたい。
今日も、そして明日も、一日一生。
そんな気持ちで、また新しい一日を迎えたい。
泣いた日も、笑った日も、どちらも大切な自分の一日だから。