昨夜、母特製のシュウマイとご飯を食べたところ、右下6番の歯に違和感を覚えたのである。
「取れたかもしれない」と思い、タフトブラシで母に確認してもらったのち、22時には就寝した。
朝は6時10分に起床し、10時には歯医者へ向かった。

院長先生は今年73歳になる方で、私が「緑の屋根診療所」のテナント時代から通い続けている。
気づけば24年の付き合いになるのだと思うと、胸がじんわりと熱くなるのである。
長く信頼できる場所があるというのは、人生の安心のひとつである。

昨日、右下6番のセメントが落ちてしまったため、今日は1か月ぶりのプロケアとなった。
院長先生と歯科衛生士さん、4つのまなざしでしっかりとチェックしてもらう。

「だめだね」と言われつつも、丁寧に掃除を施し、セメントをしっかり圧入してもらえた。
その瞬間、肩の力がふっと抜けるような安堵を覚えたのである。

帰り道、24年という年月の重みを噛みしめながら、
「これからもよろしくお願いします」と心の中で静かに呟いた。