こんにちは。
こんぱな＠手作りごはんの獣医師です。
前回の記事では、目の老化として
白内障が生じやすくなる原因などを
お伝えさせていただきました。
今回は、白内障の原因の一つである
”酸化”をどのようにして対策・予防していくかを
お伝えしたいと思います！
目の水晶体の酸化を予防するために必要なことは
・酸化する機会をなるべく減らすこと
・現在生じている酸化を改善させる努力をすること
です。
より具体的に行きましょう。
酸化する機会をなるべく減らす
これは、紫外線を避けることを指します。
現実的には難しいと思いますので、
「なるべく紫外線を避けて活動する」
時期で言えば、５月から9月ごろまで、
時間帯で言えば、１０時から１４時ぐらいまでが
特に紫外線が強くなる時期のため、
上記の時期や時間帯を避けてお散歩するだけでも
だいぶ目への負担は減ります。
また、紫外線対策グッズ（犬用ゴーグルや帽子など）
を活用するのもオススメです。
現在生じている酸化を改善させる
これは、酸化した細胞を元に戻すことを指します。
抗酸化作用がある物質を体の中に増やすことで、
酸化した細胞を元に戻し、症状を改善させる
ことができる可能性があります。
加齢により白内障が進行する（酸化が進む）要因として、
体内の抗酸化物質の産生能力が低下してしまい、
抗酸化物質が不足していることも考えられます。
体内での産生能力が低下してしまっている場合は、
抗酸化物質を食品から摂取することが重要になります。
次回に続きます！
本日も最後までお読みいただきありがとうございました！
こんぱな＠手作りごはんの獣医師
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