サプリメントのご紹介【かくれ脱水予防・栄養スープの素】

こんにちは。
こんぱな＠手作りごはんの獣医師です。

以前の記事で、
「かくれ脱水症状」に関してお伝えさせていただきました。

それってかくれ脱水症状かも？　その１

それってかくれ脱水症状かも？　その２

https://ameblo.jp/kompana/entry-12711711688.html

それってかくれ脱水症状かも？　その３

 

 

水分摂取量が足りていないと生じてくる
「かくれ脱水症状」。

 

一般的にはかくれ脱水症状は

涙やけや毛やけ、体臭、口臭などとして
現れてくることが多いです。
そのほか、膀胱炎などの泌尿器トラブル、
掻痒感、脱毛などの皮膚トラブルとしても
認められます。

 

ひとつひとつは大したことはない症状に見えますが、

体の水分が十分に足りていない、というサインですから、
放っておくとのちのちの体調不良に関わってきます。

 

かくれ脱水を予防するには水分補給が大切です。
とはいえ、犬や猫は「水を飲んでね」と伝えても
飲んでくれるわけではありませんので、
なんらかの工夫で水分補給を行うことが大切です。

水分補給の方法としては
①フードを水でふやかして与える
②おじやなどの手作りごはんを与える

　（トッピングでも）

③野菜やお肉を煮たスープを食間に与える
④豆乳やヤギミルクなどを
　お皿の底が見える程度まで薄めて与える
などがあります。

食事からの水分補給が一番効率的ではありますが、
できれば頻度をもう少し多くしたいところです。

頻度を増やす場合は③や④の方法を利用しますが、
なかなかスープや豆乳を持ち歩いたり、
与えたいときに準備がなかったりすることも
多いのではないかと思います。

 

そんなときに重宝するのが
『栄養スープの素』
 

栄養スープの素は
食材をペプチドサイズまで分解して粉末にしたもので、
水に溶かすだけで旨味が感じられるスープになるため
水分補給と栄養補給を同時にできる
便利でおいしいサプリメントです。

 

 

粉末タイプなので提携しやすく、
外出時にも持ち歩けるのも嬉しい特徴です。
冬場は暖かいお湯で溶いて、体を温めるために
飲ませていただけると良いですし、
夏場はお水で溶いて適宜与えることで、
熱中症対策として活躍します。

 

「水だけだと飲まなくて…」
とお悩みの飼い主様は、ぜひお試しください！

 

フィルウマルシェ　栄養スープの素

 

 

 

Q.どんな原材料を使っているの？

コンブ、カツオ、イワシ、デンプン分解物、
無臭ニンニクが含まれています。
たんぱく質を低分子化（ペプチド化）しているので、
吸収されやすく胃腸の負担にならないのが特徴です。

Q.ペプチドってなに？

蛋白質はアミノ酸分子が繋がってできていますが、
分子が100個以下の状態をペプチドと呼びます。
ペプチドまで低分子化した状態は、
蛋白質アレルギーに対しても安全性が高いとされています。

Q.どんな効果・効能があるの？

栄養スープの素はペプチドに分解されているので
消化の負担がなく、さらに吸収も早いので
エネルギー補給に非常に効果があります。

また、嗜好性の高い味のため、
水分補給としても重宝します。
こまめに水分補給を行うことで、
熱中症やかくれ脱水の予防にも効果があります。

Q.どんな時に摂取したらいいの？

【毎日の水分補給に】
食間やお散歩時、お出かけの際の水分補給に。
必要な量を小分けして持ち運び、
その場でお水やお湯に溶かして飲ませてください。
 

【胃腸を休めたいときに】
愛犬や愛猫の胃腸の具合が良くないときには、
固形物よりもスープでの栄養補給の方が
負担が少なく安心です。
吐き気があるときやお腹がゆるいときなど、
胃腸を休めたいときにお使いください。

 

【病気や手術後の回復期に】
病気や手術の回復期には、
胃腸の負担が少ないスープでの栄養補給が最適です。
濃いめにといて、または葛ねり等に加えて与えてください。

Q.どのように与えたらよい？

一番シンプルな与え方は、
水またはお湯で溶かして飲ませる方法です。

液体だと飲まなかったりすすみづらい場合は、
葛や片栗粉でとろみをつけると
嗜好性が上がる場合があります。
 

フードを食べている場合は、
栄養スープの素を溶かした水またはお湯を
フードにかけて与えると、水分補給ができます。
 

手作りごはんを作る際に加えていただくと、
とてもよいだしが出て美味しくなります。

Q.どのくらいの量を摂取したらいい？

特に決まりはありませんが、健康な子の場合は
体重５kgあたり小さじ１～２杯くらいを目安にしてください。
消耗している場合や病気時、食欲不振時などは
多めに与えてください。



本日も、最後までご覧いただきありがとうございました！

　

こんぱな＠手作りごはんの獣医師

 

わんわんフィルウ

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