2024年5月30日
ごみゼロの日、です。
ごみと言われないような皆様のお役に立つ、情報発信ブログです!!
こんにちは。信州小諸の楡(にれのき)です。
小諸から小淵沢までを結ぶJR小海線。
小海町の先の南牧村に、不思議な鉄橋があるんです。
佐久海ノ口〜佐久広瀬の区間です。
千曲川に架かる鉄橋なのですが、鉄橋の両側に登山道が続いています。
ひょっとしたら鉄道の鉄橋を登山道としても渡れる併用橋なのでは???と思い、現地確認に行くことにしました!
梅雨入り前ですのでバイクで出かけます。
登山アプリYAMAP見られる方はこちらもどうぞ
印の辺りまでバイクで入れます。
歩き始め地点あたりに着きました。
最終民家の辺りまでは舗装路だったのですけど、その先はダート道。
幸い広場があったんでここに停めることにします。
下は土なんでKLEのスタンドが潜ってしまうんですけど、かまぼこ板を持ってきているので大丈夫です!
草の生えた車道を千曲川に向けて下ります。
千曲川にぶつかって車道終点です。
右側に続く僅かな踏み跡を辿ります。
国土地理院の地図では登山道があるのですが・・・。
千曲川の川岸を上流に向かいます。
目的地の鉄橋が遠くに見えます。
川岸の草地を進んで来ました。
踏み跡は殆どありません。
地形図の登山道はもう少し山側を辿っていますし・・・。
鉄橋にかなり近づいたのですが、川岸に歩いていくスペースがありません。川の屈曲部で崖地になっています。
崖も10メートルはありそうな感じですし、登るのは無理。下るのは絶対無理な所です。
少し戻って、高巻き出来るポイントを探します。
小海線の列車が通過していきました。
こんな山の中の川岸からで通過を見ている人がいるなんて、車内の人からは想像出来ないですよね!!
少し戻って高巻きポイントを見つけましたので、やや緩い斜面をトラバースしていきます。
斜面トラバース中。
地図を見るとこの辺りが登山道になっています。
踏み跡も殆ど無いんですけど・・・。
川の崖地が終わったようなので、川に向かって下降します。
結構な急斜面を川まで下降してきました。
一応、帰りに登り返す事を意識して降りて来ています。
斜面を登ると線路、鉄橋です。
ロープに付けられた白札に何が書かれていたのかは判別出来ません・・・。
この鉄橋は鉄道人道併用橋としては使われていないようです。
本日の調査目的、終了!!!
鉄橋の両側の道は、送電線の巡視路として使われているのではないかと思います。
鉄橋部分は鉄道会社の許可を得て通過している・・・とかですかね・・・。
佐久広瀬18:02→信濃川上18:07
信濃川上18:47→佐久広瀬18:52
わずか5分の乗車ですけど、信濃川上で下車する学生さんも何人もいたり、列車に接続するバスがあったり、地域の足として鉄道利用されていました。
切符は登山前に佐久平駅で購入したものです。
歩いた距離は短かったのですが、なかなか歩きごたえのある山行でした!!!
信州小諸の辺りから、当地の美味しい楽しい面白いを、ほんのりそよそよお届けします。